よんたまな日々

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天皇杯を見に行った

2007年12月31日 | サッカー
12月29日。仕事納めの翌日。
前日からの雨が残る大阪の街を、10時過ぎの新幹線に乗って、はるかエコパまで行ってきました。
幸いにして、エコパ周辺は天気がすっかり回復し、席の足元は濡れていたものの、暖かい日差しのおかげで、そう悪くない環境で観戦できました。

対戦相手は、J2陥落してから逆に勢いの出てきた広島。一方、ガンバのほうは、リーグ終盤の失速を引き摺ったまま、持ち前の攻撃サッカーがすっかり鳴りを潜めている。

開始30秒くらいで、いきなりの失点。それ以降も中盤からの崩しが振るわず、なかなか最前線にいいパスが供給できない。
逆に広島のいいカウンターで二失点目をくらう。その後一点を返したものの、ロスタイムにさらにとどめの一撃をくらって、今年最後のタイトルも逃す結果となってしまいました。

広島-東京戦の結果が出る前にチケット買ったので、周囲は広島サポーターの紫色に囲まれているとてもアウェイな状況で、それでも播戸やバレーに声援を送っていましたが、周囲の冷たい視線が痛かったです。
ガンバの2トップが前に向いてドリブルを始めると、隣の女の子達が、心配そうにキャーキャー騒いでいる横で「行け行け!」とがなり出すと、「何この人達!」みたいなキッという視線が飛んできて、なかなか怖かったです。

そして、内容的にも完敗で試合が終わった後、何か、一年が終わってしまったなーという脱力感を伴う感慨に襲われ、どっと疲れの出た試合でした。

翌日は夫婦揃って布団から出ることもできず、大掃除も何もせずに死んでいました。いや、敗戦のショックだけでなく、きっと一年の仕事疲れも出たんだと思いますけど。

まあ、この試合でガンバが勝っていたら1月1日は国立行くか、いや行くべきでしょうという話になっていたでしょうけど、そういう心配もいらず、帰り道で、国立のチケットあるよーと声をかけてくる、ダフ屋のおじさん達にじと目で返しながら、帰路を歩む結果となって、ある意味よかったと言えなくもないのですが。

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