よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

AppleStoreとGenius の魔力

2008年11月07日 | ネット生活
昨夜はうちの奥さんと一緒に近所の安くて旨いホルモン屋で一杯やって帰ってきた。
その時に、西岡恭蔵が既に亡くなっていたことを話して、もう彼のアルバムは入手できないので、せめて「プカプカ」オリジナルバージョンを入手保存しておかなくちゃあと話し、自宅に戻ってきて酔っ払っているにもかかわらず、きちんと3ヶ月くらい封印していたAppleStore にアクセスした。
なんで封印していたかというと、初めてGenius をインストールした時に、この天才はとても巧みにAppleStore 販売曲の営業をしてくれやがりますので、とても懐かしい八神純子とか、松本伊代のキラキラアイドル曲(かなり下手っぴなところが可愛かったりする)なんかをあっと言う間に二千円とか三千円とか買ってしまったわけなんですね。
その時も、横で僕が試聴しているのを聴きながら、ネットサーフィンしていたうちの奥さんが、途中で「いつまでそんな変な歌を流しているのよ。」とぶーぶー言ってきてはっと気が付くと、数千円も浪費していたというトラップにはまっていたのでありました。
というわけで、Genius のプレイリスト作成機能はとても楽しいのだけれど、ついついお薦め曲を間違って買ってしまう危険性があり、封印していたのです。

今回は渋い男性ボイスだし、しかも目的もはっきりしているので、Genius に騙されることはあるまいと、酔っ払いながらも、意思を固く持って、AppleStore にアクセス!
と、残念ながら、西岡恭蔵オリジナルバージョンは販売されていませんでした。辻あやののカバーがあって、「そうそう、これこれ」とうちの奥さんに聴かせて、納得してもらいました。ただし、辻あやのは辻あやのスタイルなんで、当時のもう少し暗く重い感じ(逆に声が暗くて重いので、歌詞の諦めきった明るさが際立つんですよね)を再現できないかと、他の人のカバーを一通り聴いてみました。
しかし、どれも今一つで西岡恭蔵風の何かがないかと、迷っていた時に、突然「グリーンサラダが食べたいな、あのレストランで ぽつりとつぶやく」という当時好きだった歌が蘇ってきて、ネット検索したところ吉田拓郎の歌みたいなので,
AppleStore で吉田拓郎を検索。ところがこちらも売ってない。
でも、吉田拓郎の歌を研ナオコと由紀さおりが歌っているのを試聴して、そうそうこのウェットで肌にまとわりつく感じとうれしくなって二曲購入(この辺で魔力に
とりこまれています。)ここで、プカプカをカバーしていたクミコという人が、吉田拓郎もカバーしていることに気がつき、誰それ?とか思いながら、その名も
ずばり「70年代の歌たち」というアルバムを発見し、アルバム買い。
さらに、猫の「雪」とかの名曲も見つけてしまい、そしてこの曲を買った人はこちらも買ってますよという「翼をください」とかが入ったアルバムをこっそりとGenius に薦められ、勢いに乗って購入。このあたりで、酔っ払いは体力の限界に達し、ダウンロードしながら寝てしまいました。
で、朝起きて、購入履歴と合計金額を見て、まあ青くなってしまいましたわね。
いやいや、またGenius にやられてしまいましたとも。ワハハハッ!

でも、その後、起きて歯磨きしながら、「あ!買おうとして思い出せなかったのは、原マスミの『猫へ』だった!」と、その場でまた買いそうな勢いになってしまう始末。
いや「猫へ」はこの週末にでも買っておきますけどね。欲しい商品がなかったのに、逆にまた買いすぎてしまうAppleStore &Genius おそるべし。そして、うちの奥さんの冷たい視線をまたもや浴びてしまう結果となったのだった。
(そういう僕は最近ガム中毒になっていて、粒ガムを毎日1ボトル開けて、千円近く浪費していることはうちの奥さんに内緒なのだ。タバコに千円も払う人たちを笑えない、非喫煙者なのである。麻生さん、こっそり僕に資金援助してください。)


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2008-11-08 17:27:13
西岡恭蔵さんの「プカプカ」
You Tubeで探してみてはいかがでしょうか?
返信する

コメントを投稿