そろそろ何か本のネタを書きたいと思って、振り返ってみたら、最近、実に本を読んでいない。
もちろん娘のせいである。本なんて一気に読める時間はまず取れなくて、娘のそばで10分もいれば、必ず何かやらかして来る。このブログでさえ、日中はまず書けなくて、大抵何かの事情で眠れなくなった真夜中に書いている。
娘が産まれる前は、それでも隙間時間で読書していたつもりであるが、その隙間時間ですら、さらに細切れにされる状態である。
ただ、これでも自分で何か言ってくる分ましになったモノなのだ。
で、じゃあ、全く時間がないかと言うとそんなこともなくて、スマホのミニゲームを1,2分やるくらいの時間はあって、スマホの使用率表示を見ると、かなりの時間、ミニゲームをやっている。
そして両親がスマホしていると当然娘も自分でやりたがって、うちの娘はおそらく2歳になる頃からスマホで遊ぶようになった。最初は両親が入れたアンパンマン 育児ソフト的なモノで満足していたが、いまや立派なようつべ中毒である。
在宅勤務の日に娘が動画を見始めると帯域不足でリモート接続ツールが動かなくなるので、土日しか認めていないのだが、土曜日の夜、寝室で電気を消した後、ふと見ると、三人とも暗い中で、スマホを眺めていることがある。「お布団カフェ、スマホ、暖房、加湿器付き!素晴らしい!」と叫ぶのが寧ろ恒例になってきた。
ゲーム脳、スマホ脳などと言うが、知的刺激を与えてくれる物はたとえ中毒性があったところで、アンダーコントロールな状態で使うべきだと思っている。幸いなことに我が娘は、スマホ解禁の土日でもお外に遊びに行きたいというし、粘土遊びも、絵本もテレビもミックスしながら遊んでいる。単に飽きっぽいだけかもしれないが、飽きたと言って切り替えられるなら、問題なし。
うちはスマホ子育てやりますよ。ちなみに、我が愛娘はようつべに熱中していても、面白い動画を見て見つけたら、パパやママに見せに来ます。
こういう会話が出来ていれば問題なし。たまにようつべ言葉で話しているのが気になることもあります。「ハロー、こんにちは、今日はXXのYYでZZします。」みたいな感じで。ただ、これもクレヨンしんちゃんの口真似をしているみたいなモノでTPOでまともに会話する能力をそのうち身に着けてくれることに疑いを抱いていないので大丈夫なのである。
両親共に中毒性のものに惹かれる気質はあるけど、それで社会生活は破綻させなかった実績はある。避けて通れないのであれば、付き合い方を学ぶべきである。
なんだかもっと柔らかい話を書くつもりでタイトルを書いたのだが、随分主張が激しい文章になってしまった。まあいいたいことは言えたのでよしとさせて下さい。
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