はーちゃんの気晴らし日記

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学校の判断

2014年07月11日 | 思ったこと
台風8号は、今日11日5時前に、千葉県富津市付近に上陸し、その後、関東の海上を進み、温帯低気圧になる見込みだそうです。
こちら、神奈川県は、昨夜の9時ごろが一番雨風が強く、これから台風接近になり、もっとすごいことになるのだろうと思っていましたが、その後は静かなまま朝を迎えました。
外は、真っ青な空。
朝から、蒸し暑い日になっています。
今回の台風は、中心付近より、台風の円周を離れた遠くの方が大きな被害が出たように思います。

昨日の朝の予報でも、台風8号は、今日の6時頃には関東付近を通過するということでした。
台風は、大抵、来る前の方が暴風雨がひどく、中心付近が去ってしまえば、多少の風は残るものの、たいした影響は出ないものです。
なので、朝6時くらいに関東付近を通過するということは、通勤通学の時間帯には、多少の風雨が残っても、その後回復すると、素人でも考えられます。
ところが、まめたろうの学校は、昨日の夕方の時点で、今日の休校を決めました。
各家庭に休校の連絡があったようです。
ええっ?
でした。

朝の予報もそうだったし、その後の予報を見ていても、11日の台風の影響はそれほどではなさそうだと、私でも予想がつきました。
それなのに、学校は早々と休校を決めたようです。
そして、私の予想通り、朝からよい天気。
子供たちは喜んでいるでしょうが、親の気持ちは複雑だと思います。
特に働くお母さんは、急に休みなった子供をどうしたものかと悩む人もいるだろうと思いました。
1~2時間目を休ませて、その後授業という措置を取っても良かったのではないかと思います。

新聞によると、神奈川の公立学校で休校にしたのは、17校だったそうです。
調べたら、神奈川県の公立の学校は、小中あわせて1364校あるらしいのですが、そのうちの17校が休校措置を取り、その中にまめたろうの小学校も入っていたことになります。
市の教育委員会などと相談の上での決定だそうですが、6月の土曜参観日の時も、台風接近のため参観は中止になりました。
その時は、独自の決定だったらしく、周辺のほかの小学校は、普通に参観授業を実施したようですが、まめの学校は休校でした。
そして、代休予定の月曜日は、そのまま休みになりました。
年間のカリキュラムを組んでしまっているためでしょうが、実質的には、代休でも何でもないのに、休みはそのままだったようです。

今は、責任問題など、何かあるとうるさく取りざたされるので、学校も慎重になっているのだろうと思いますが、それにしても、あまりにかけ離れた判断だと思いました。
何かあったときに責任が取れないということなんでしょうか。

先日のまめたろうのシラミ騒動の時もいくつか疑問に思ったことがあります。
まめたろうのシラミの報告をした時、学校は、それを特に公にしようとはせず、娘が担任に、
「このまま情報を公開しないと、シラミの根本的な駆除はできず、せっかくまめたろうのシラミの駆除ができても、またどこかで移ってくる可能性がある」
と、訴えたため、学校は、急遽、シラミの情報と見分け方、駆除の仕方などの手紙を配布したそうです。
そして、まめのシラミに関しては、プールに入るために医師の許可が必要と言って来ました。
でも、それは、医師の証明を必要とはせず、診察を受けるだけで良いとのことでした。
そんなことが、どこまで証明になるのか?
娘は疑問を持ちながらも、まめたろうのシラミが確実にいなくなったと確信できた頃、皮膚科を受診しました。
医師は、まめの頭の中を見ながら、
「ええっ?本当にシラミなんていたの?」
と言ったそうです。
そして、「何の証明も必要ないなら、どうして受診するように言うんだろう?」
と。
誰でも、そう思います。
ほとんど無意味な受診だと思います。

学校は責任を逃れたいだけなんだろうと思いました。

今回の台風の事に関しても、何かあった時に責任を逃れたいということから、このような的外れな休校措置になったとしか思えません。
そんなに何回も休校になって、その後のしわ寄せが出ないのかなと、心配になります。


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