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毎年、毎年、我が家の玄関前の巣にやって来るつばめ。
一昨年は、蛇にやられ、去年は、すずめに襲われ、その後ツバメ同士の巣の取り合いなどで、卵を産んでも巣立つことはありませんでした。
そして、4月1日、例年通り今年初めてのつばめがやってきました。
しかし、何があったかわかりませんが、卵を産んですぐに別のつばめと交代。
そのつばめのひな達が昨日、全員無事に巣立ちました。
去年は、蛇よけのための薬を撒いたり、すずめから守る為に玄関の両側に網を張ったりました。
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結局、つばめは巣立てなかったのですが、つばめの季節が去り、網を撤去しようと思いながら、なんとなくそのままにして一年が過ぎていました。
5月6日
卵の殻が落ちていました。
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また、卵をやられてしまったのかな?と思いましたが、親鳥は毎日戻ってきて、巣の中で寝泊りしていました。
孵ったひなの卵を外に捨てただけのようです。
それを知ってからは、数回、蛇よけの薬を撒きました。
6月8日
初めてのお目見え。
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その前にもひなの様子は見えていたのですが、またの悲劇を思うと写真を撮る勇気が出ませんでした。
でも、ひなもだいぶ育っているようなので、この日、思い切って写真を撮りました。
6月14日。
一週間でかなり大きくなっています。
でも、まだ産毛が・・・
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親鳥は、暗くなるまで、それはそれは、熱心に餌を運んでいました。
それで、大きくなるのも早いんだろうなと思いました。
私が見ているだけなら、親鳥が飛んできて、ひなに餌を与えるのですが、カメラを構えていると、決してそばに寄って来ようとはしません。
たまに大きなトンボをくわえて来る事もあり、ひなは、それを丸呑みしていました。
でも、それらの様子は、最後まで、カメラにおさめることはできませんでした。
親鳥を待っているひな達です。
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頭の後ろの方に、まだちょこっと産毛が見えます。
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夜になると、ひなたちは、こうしてお尻を巣の外に出して眠ります。
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ひなは、巣の中には、決して糞はしません。
巣の中は、清潔にしているみたいです。
以前、親に落とされたひなを育てたことがあります。
そのひなを育てていてわかったことは、糞をきちんと外へ出せないということでした。
そういうひなは、きっと何らかの障害があるのでしょう。
厳しい自然の中で生きていくため、親は見切りをつけて、巣から落としてしまうのだろうと思いました。
結局、そのひなは、育ちませんでした。
梅雨入りの日です。
この日の夜、親鳥が帰ってきませんでした。
雨足がかなり強いのに、親達はいません。
それまで、雨や風の強い日は、親鳥がひな達の上に覆いかぶさり、必死でかばう姿を見ていたので、この雨の中、親鳥は一体どこへ行ってしまったのだろう。
もしかしたら、事故に遭って、巣に戻ってこられなくなってしまったのだろうかと心配な一夜を過ごしました。
翌朝、餌をねだるひなの声で目が覚めました。
親鳥が餌を運んでいました。
一安心です。
ひなが大きくなりすぎて、親達がいるスペースがなくなりつるあるんだろうと思いました。
親鳥が夜をどこで過ごしているのか気になっていましたが、それもほぼわかりました。
翌朝、洗濯物を干しにベランダに上がったら、ツバメの糞がいっぱい。
どうやら、夜は我が家のベランダで過ごしていたようです。
6月17日
産毛も取れて、すっかり成長した雛たちです。
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大きさもほとんど親鳥と変わりません。
っていうか、親より大きいようにさえ感じました。
このころになると、全体的にすっきりとした感じになっています。
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6月19日
巣立ちの前日のひな達です。
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我が家で過ごした最後の夜。
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翌6月20日の朝、
巣には、2羽のひなだけが残っていました。
他のひな達は飛び立ったようです。
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仕事に行く時に見上げたら、すっかり巣は空っぽになっていました。
全員無事に飛び立ったようです。
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良かった!
ほっとしました!
仕事から帰ると、飛び立ったひな達が電線に止まっていました。
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気持ち良さそうに空高く飛び
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再び電線に戻りました。
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一旦巣立ったひなは、再び巣に入ることはしません。
夜はどこで過ごしているのかわかりませんが、朝になるとまた我が家にやってきて、家のまわりをクルクル飛び回ったり、巣を覗くように回転したりしていました。
毎日玄関のドアを開ける度に、まめたろうが「うー」「うー」と言って、ひなを指差して喜んでいたのですが、まめの楽しみが一つなくなってしまいました。
でも、私達は、これで一日に数回の糞掃除からも解放されそうです。
一昨年は、蛇にやられ、去年は、すずめに襲われ、その後ツバメ同士の巣の取り合いなどで、卵を産んでも巣立つことはありませんでした。
そして、4月1日、例年通り今年初めてのつばめがやってきました。
しかし、何があったかわかりませんが、卵を産んですぐに別のつばめと交代。
そのつばめのひな達が昨日、全員無事に巣立ちました。
去年は、蛇よけのための薬を撒いたり、すずめから守る為に玄関の両側に網を張ったりました。
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結局、つばめは巣立てなかったのですが、つばめの季節が去り、網を撤去しようと思いながら、なんとなくそのままにして一年が過ぎていました。
卵の殻が落ちていました。
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また、卵をやられてしまったのかな?と思いましたが、親鳥は毎日戻ってきて、巣の中で寝泊りしていました。
孵ったひなの卵を外に捨てただけのようです。
それを知ってからは、数回、蛇よけの薬を撒きました。
初めてのお目見え。
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その前にもひなの様子は見えていたのですが、またの悲劇を思うと写真を撮る勇気が出ませんでした。
でも、ひなもだいぶ育っているようなので、この日、思い切って写真を撮りました。
一週間でかなり大きくなっています。
でも、まだ産毛が・・・
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親鳥は、暗くなるまで、それはそれは、熱心に餌を運んでいました。
それで、大きくなるのも早いんだろうなと思いました。
私が見ているだけなら、親鳥が飛んできて、ひなに餌を与えるのですが、カメラを構えていると、決してそばに寄って来ようとはしません。
たまに大きなトンボをくわえて来る事もあり、ひなは、それを丸呑みしていました。
でも、それらの様子は、最後まで、カメラにおさめることはできませんでした。
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頭の後ろの方に、まだちょこっと産毛が見えます。
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夜になると、ひなたちは、こうしてお尻を巣の外に出して眠ります。
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ひなは、巣の中には、決して糞はしません。
巣の中は、清潔にしているみたいです。
以前、親に落とされたひなを育てたことがあります。
そのひなを育てていてわかったことは、糞をきちんと外へ出せないということでした。
そういうひなは、きっと何らかの障害があるのでしょう。
厳しい自然の中で生きていくため、親は見切りをつけて、巣から落としてしまうのだろうと思いました。
結局、そのひなは、育ちませんでした。
梅雨入りの日です。
この日の夜、親鳥が帰ってきませんでした。
雨足がかなり強いのに、親達はいません。
それまで、雨や風の強い日は、親鳥がひな達の上に覆いかぶさり、必死でかばう姿を見ていたので、この雨の中、親鳥は一体どこへ行ってしまったのだろう。
もしかしたら、事故に遭って、巣に戻ってこられなくなってしまったのだろうかと心配な一夜を過ごしました。
翌朝、餌をねだるひなの声で目が覚めました。
親鳥が餌を運んでいました。
一安心です。
ひなが大きくなりすぎて、親達がいるスペースがなくなりつるあるんだろうと思いました。
親鳥が夜をどこで過ごしているのか気になっていましたが、それもほぼわかりました。
翌朝、洗濯物を干しにベランダに上がったら、ツバメの糞がいっぱい。
どうやら、夜は我が家のベランダで過ごしていたようです。
産毛も取れて、すっかり成長した雛たちです。
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大きさもほとんど親鳥と変わりません。
っていうか、親より大きいようにさえ感じました。
このころになると、全体的にすっきりとした感じになっています。
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6月19日
巣立ちの前日のひな達です。
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我が家で過ごした最後の夜。
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翌6月20日の朝、
巣には、2羽のひなだけが残っていました。
他のひな達は飛び立ったようです。
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仕事に行く時に見上げたら、すっかり巣は空っぽになっていました。
全員無事に飛び立ったようです。
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良かった!
ほっとしました!
仕事から帰ると、飛び立ったひな達が電線に止まっていました。
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気持ち良さそうに空高く飛び
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再び電線に戻りました。
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一旦巣立ったひなは、再び巣に入ることはしません。
夜はどこで過ごしているのかわかりませんが、朝になるとまた我が家にやってきて、家のまわりをクルクル飛び回ったり、巣を覗くように回転したりしていました。
毎日玄関のドアを開ける度に、まめたろうが「うー」「うー」と言って、ひなを指差して喜んでいたのですが、まめの楽しみが一つなくなってしまいました。
でも、私達は、これで一日に数回の糞掃除からも解放されそうです。