【韓国映画】キム・ギドク監督 《ブレス》

久しぶりに韓国映画を見た

キム・ギドク監督作品《ブレス》


正直言う…難解だ

彼の作品を見るのは《悲夢》《悪い男》(←ドラマ《赤と黒》ではない)と、本作品で３作目
どれも難解
今もまだ分からない

でも、なんか、３秒後には分かるかも？と
結局、早送りもなしに最後まで見てしまう
そんな作品ばかりだった

この《ブレス》も、結局、何が言いたかったんだろう？

自殺を繰り返す、生への執着が全くない死刑囚の彼
夫に浮気され、その浮気を隠そうともしない夫との生活に行き場を無くした彼女

あり得ないシチュエーションと、あり得ない空気感の中で育ってゆく、
愛なのか、執着なのか、虚無なのか…

生への執着を取り戻してしまった彼と、
その彼を愛している同室の囚人との結末、
最後の涙…

去って行く彼女の軽やかさ…

女は怖い
女は強い
女はたくましい…

他の人はどんな感覚でこの作品を見るのか、
ちょっと興味のあるところです

80分ちょっとと気楽に見れるボリュームですので、
興味のある方は、見てやって下さい