今年最後の大仕事?
今年もあと僅か、そうです「餅つき」です。
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我が家の餅つきは、10数年ほど前まで30日と決まっていましたが、
年々早くなりました。というのも30日では忙しないのが大きな要因です。
実は24日に一回目をすませクリスマスとバッティングしました。
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うわーなんて古いせいろを使ってるの、と言われそうですが、
それはそうです、かれこれ半世紀くらい使ってるのではないかと・・・。
昔は、薪を焚いて作業してたので、せいろのまわりは黒ずみがすごいです。
でも、どんなに洗っても落ちないんです。
以前はプロパンガスが使えてたのですが、規制によりダメ。
5、6年ほど前から石油バーナーにしました。
火力バツグンで薪に比べたら3、4倍早いのではないかと思います。
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そして極めつきがこれです、バーナーと同じころから使っている餅のし器です。
昔は、大工さんに作ってもらった木の箱で、餅取り粉をふんだんに使い、
のし棒で伸ばしてましたが、いまはビニール袋になって楽になりました。
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昔から我が家では、年末の餅がお歳暮代わりとしていました。
今でもこんな農家は多いと思います。
そんな中、近年口コミで注文の依頼も増えているのは事実で、
農家が作る餅は、混ざりはなく美味いといってくれます。
そのな言葉が我々農家の励みとなっているのです。
しかし残念なことに「八十四石米」をPRしている身ですが、
我が家では餅米を作付けしていません。
一部は近所さんから融通してもらったマンゲツモチも、
ほとんどは親戚(他地域)の米(ヒメノモチ)を使用しています。
種が間に合えば来年作ろうかな・・・と思案中です。
こうして我が家は、残す大掃除と晦日祓いで来年を迎えます。