八十四石ではすでに田植えが始まってます。
ここ佐倉市では比較的早い田植え作業、というのもこの地域は昔から洪水に悩まされてきたため、収穫時期に発生する台風を恐れてのことなんです。
そして昨日から我が家も開始しました。
このマシンも年代物、いたってシンプルなものです。
今では真っ直ぐ植えられるGPS付きのものもあるというのに・・・
簡単に田植機を説明すると、
まず目標の一点を決めて目を離さないで、その目標に向かっていくと同時にマーカーで田面に印を付けていきます。
これがマーカー、地面を転がる風車みたいなものです。
そしてUターンしたらマーカーで印された線に田植機中央にあるポールを合わせて植えて行きます。
この繰り返しとなりますが、大事なのは目の前の線を意識してはダメ、曲がります。マーカーで付けた地面の線はあくまでも参考にして、延長線上にある畦の何らかの目印一点を目標にして進みます。
真っ直ぐ植えたからといって味が良くなったり、収量が増す訳ではありませんが、真っ直ぐ植えられると気持ちがいいものです。
そして帰り道、八十四石米ののぼりが夕日に映えて綺麗に舞ってたので、ここでもパチリしました。