寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

果たして緑肥として機能するか?

2025-01-13 21:12:34 | 緑肥栽培
これまで八十四石の地力を信じ慣行栽培で作付けしてきたが、オーガニックへの関心が高まり昨年、一部(4反)の水田で無農薬・無肥料、基肥に鶏ふんを使って作付けした。

田植え後の生長が遅くとても気を揉んだが、2度目の除草機を使った後から勢いづき、最終的には、思いのほか収量はまずまず、機械による食味数値も上がった。

そのことに味を占め、さらに緑肥で挑戦してみようと昨秋、マメ化の植物「ヘアリーベッチ」を10月下旬に蒔いたのだ。
そして1週間後に発芽した。
そしてこれはまだ間に合うかもしれないと11月上旬にも・・・、大小さまざま計8枚の田んぼに播種(種蒔き)した。


すると越冬するといわれてるヘアリーベッチ、元気なところはこんな状態。
ところが白く変色して枯れてしまった部分も発見。

残念ではあるものの、初めての試み、はじめから上手くいくという望みは薄い、やっぱり種蒔き時期が遅かったものと今後の教訓としよう。
でも、まだ諦めた訳ではない。このあともしっかり観察していきます。

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