今期一部4反歩の水田では、農薬や化学肥料を使わない栽培にチャレンジしています。
とはいっても肥料は必要。その田んぼには、10年ほど前から恒常的に米ヌカを鋤き込んできましたが、今期は籾殻も投入して基肥をすべて鶏ふんにしてみました。
左右とも我が家で作付けしている水田。
右が慣行栽培、一週間ほど前に水を抜いて中干しに入ってます。
そして左がオーガニックに挑んでる田んぼ。生育(分けつ)が遅れてて、やっとこの状態になりました。やはり化学肥料の効果は絶大なのか・・・?
中干しとは
田んぼの水を抜いて、ひびが入る程度まで乾かすこと。
過剰な分けつを抑え、土壌に酸素が入ることで根の生長促進につなげる。
また収穫の際、機械(コンバイン)の作業性を高める目的でおこないます。
分(ぶん)けつとは
植えた苗の根元から新しい茎(くき)が生えてくること。
地域によっては、ぶんげつと呼びます。
その自称オーガニック田(でん)の水抜きをしました。
水を抜いても土壌が直ぐに乾くわけではないので、目標の茎数の八割程度で中干しを開始するようです。が私の場合は適当です😅
そのオーガニック田の稲株をよく見ると・・・
株のなかに僅かな白い模様がついた葉を発見しました。
怖れてた害虫のイネドロオイムシ(こちらでは泥んこ虫と呼んでます)の仕業です。
調べたところ収量にはあまり影響は無さそうですが、見た目がよろしくありません。これ以上増えないことを祈ります😞
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