午前中 母の担当医師に 私を診察していただきました。
かかり付け医はどなたでしょうか? と聞かれ
私のかかり付け医は 母の行くところのお医者様です
いつも母に同行して 私はおまけの診察で
いつどこで検査しても 異常が出たことがありませんから
それでいいかと思っていました。
単なる高血圧だから・・・・と思っていました・・・・
K先生は少し驚いた様子で
高血圧には 高血圧を作っている原因があるのですよ
だから 元から攻めないと 怖い事になりますよ。 と
今まで何人の先生に診察していただいたことでしょう
今までに何回健康診断を受け 心電図もとったことでしょう
いつも同じ答えでした。
あぁ~いまのところは 異常なしだから
薬の種類を足すことも無いようだから
まぁ太らない事だねぇ(やせなさい!ということ)
でもこの薬は飲み忘れの無いようにきっちり飲んで下さいよ。
どの先生も同じようなものでした・・・・
あの短い時間の心電図で異常が出れば すでに
心臓はだいぶいかれているという事で
そうなれば もう大変な事なのですよ! と
今回のK先生はおっしゃいます。
ちょっと音を聞いてみようか
そうおっしゃって 私の体の裏表に
聴診器を当てて下さいました。
・・・・うん
ぼく
紹介状書くから
行って来なさいよ。
・・・・どこかおかしいんだ・・・・
それから母の事をお聞きしてみました
先生・・あのぉ
母が えらいえらい 痛い痛いっていうのが
可愛そうでねぇ・・・・
病気を治してくださいとは言いませんけれど
静かに眠るようにして下されば
本人も苦痛を感じなくて済むのではないのでしょうか
・・・・・
先生は わたしが 息の根を止めてくれと言ってるように聞こえたようで
日本では まだ 許されていないからね 僕にも出来ないんですよ
と なってしまったので
丁寧に説明をし直し 納得していただきましたが
老衰とは・・・・なかなか一言では言い表せない複雑な物であるらしいけれど・・・・
認知で 実際以上に痛いとか苦しいとかの言葉も出るから
どこまでが本当なのか 医者にも私にもわからない時もあるけれど
娘としては そんな言葉が出ないように
安らかな毎日を送らせてあげたいのですが・・・
モルヒネは最後の最後にとっておきますのよ^^
- 榎木英介
高齢者の死因は
医者の書き方ひとつで決まるのね
それが良いか悪いかは
また 難しい問題かもだけれど
NEWS ポストセブン
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