岡田先生は 羽鳥慎一モーニングショーで 沢山のお話をして下さっていました。
コロナ感染の事 ウイルスの事など とても分かりやすくて可愛い先生でした
「真剣にお話をさせていただいても 今の政府には 合点がいきません」とか・・・
本音でお話して下さる方でした。
なんて過去形にしたのは 最近は あまりお見掛けすることがないからなのです
本職が忙しいからなのか 政府などからの押さえ込みがあったのかは
良く判りませんが・・・でも こんな風に頑張って下さっているのです
他の先生の話ですが 紅茶がコロナに良いとか
またまた新種も出てきた様子ですから 油断しないように
みんなで頑張っていきましょう
このレビューのタイトルである『オミクロン株から一人でも多くの命を救いたい!』という言葉、著者が本書の最後の最後に願った言葉である。
クリスマスイブ、ラジオでクリスマスソングを聴いてた。ちょっとチューニングを変えニュース番組にすると、中国の西安で1千3百万人のロックダウンが始まったと報道を聞いた。
オミクロン株である。
このラジオのニュースは私はどこかで聞いたことがあると思った。
そうだちょうど2年前の年末であった。私が武漢でロックダウンを聞いたのもちょうど2年前の年末のことであった。
さいわい私にはFacebookで165カ国5000人の友達を持っていた。いつも海外との友達を通じて海外の情報にアンテナを張っいたのがよかった。
中国からの私の知り合いの報告はかなり確実な情報であった。またとても切実な訴えであった。
これは大変なことになると思った。しかし、いつになっても、日本ではその報道はそんなに報じられなかった。私はとても不思議に思い、すごく不安になっていた。
世界の報道はまださらに続く、
2021年12月31日大晦日である。アフリカ中国を襲ったオミクロン株の猛威は、アメリカニューヨークでは60万人以上の感染患者が出て、またヨーロッパでは過去最高の感染者を出している。
イギリスでは新たに18万人が感染し、フランスのパリで1日で20万人の感染者が出た。1日の過去最高の記録をたたき出している。
本書の内容は、本書の冒頭に著者が2年前に、私よりもさらに情報が早く正確なものが入ってきた記載があった。さすが専門家である。
著者の専門分野であるパンデミックやウィルスの研究仲間からの信頼のあるメールであったので、将来の日本や世界のことを考えると、著者は都会のスターバックスの席で苦しくなり呼吸困難になったと記載があった。
さて、問題は現在のオミクロン株であるが、著者は日本のコロナ政策が後手後手になっていたということをしっかりと本書を通して訴えている。
私は、コロナ関連本をすでに100冊近く呼んでいるが本書はそのコロナ関連のベストセラー本に負けないわかりやすく書いてある。
著者は政府の中枢にいた立場から事実を記載しているのでとても説得力がある。
私は、最近、なぜ日本の政策が後手後手に回っていたか?という疑問がまだ奥歯にものが詰まっているような感じがしてすっきりしなかった。しかしながら、本書を見てなるほどと思った。
さて、これらの苦い経験を生かして日本政府にだけ対策を委ねるだけではなく、我々読書には2つやらなくてはいけないことがあると思う。
①生きている我々が個人としてどのような防御策をとって行かなくちゃいけないのか?
②また、どのような情報を信じたら良いのか?
この2つのことをしっかりと本書で読み知ることが非常に大事だと、私は本書を読み強く思いこのレビューを書くにも力が入る。
生きとし生けるもの全ての人にこの本を読んでいただきたい。
以下は本誌よりを理解してもらうため、各章を私なりに工夫して、詳細に記載させていただきました。ご参考にしていただけましたら幸いです。
『尚、大変厚かましお願いで恐縮ですが、一番下の欄に『参考になった』を軽く、やっぱり強くタップしていただけますと私の生きる希望になります。』m(._.)m
【目次】
【はじめに】
【第1章】
〜 新型ウイルス発生〜
・クリスマス・イブのメール
・留学時代の財産
・かつての日本の幸運
・中国の公式発表
・指揮官のタイプ
・「モーニングショー」の現場で
・岡部氏の「用意周到」
・感染症対策を政治家に説明すると
・機能しないWHO
・学者の矜恃
・春節がやってきた
・特措法への障壁
【第2章】
〜 間違いだらけの対策〜
・ダイヤモンド・プリンセス号入港
・政治家たちからの電話
・専門家会議
・「37.5度以上の発熱4日以上」という縛り
・最大の失敗
・報道のスタンス
・感染症ムラ
・マスク不足の春
・「3密」の強調
・いわれなき炎上
・週刊誌記者
・謝れる人と謝れない人
【第3章】
〜緊急事態宣言へ〜
・接触制限ばかりの対策
・国家の意思決定は誰の手に
・宣言解除の数字
・「ファクターX」
・パンデミック対策の覚悟
・「緩めたら、すぐに戻る」
・都知事は再選すれど
・分科会のごまかし
・若い世代からの感染拡大開始
・GoToキャンペーンの衝撃
・エアロゾル感染のリスク
・検査もできない
・コロナ報道の減少
・アビガン承認ならず
【第4章】〜 変異ウイルスの高波〜
・入国緩和!
・危険な冬が来る
・この変異ウイルスの底知れなさ
・発端から1年、第3波が来る
・厚労大臣に切り込む
・大臣の「申し訳ない」
・尾身氏との会話
・専門家の態度が一変する
・東京の数字への違和感
・サイエンスなき解除
【第5章】
〜 五輪開催決定の裏で〜
・mRNAワクチン登場
・「岡田さん、ADEって何?」
・パブリックヘルスの精神
・もう一つの脅威
・巧妙なウイルス
・第4波襲来
・想像を超えるインド型
・「五輪は政治の問題だからね」
・「安心安全の五輪」とは
・「尾身の乱」は何だったか
・田村大臣、兵を語る
・感染拡大、されど
・自粛頼みの限界
・臨床医の声
・五輪開幕、そして第5波
【第6章】
〜 コロナの前の時代には戻れないのなら〜
・「打つ手がない」中で
・「2類から5類へ」論ふたたび
・「コロナと共生する」とは
・ある妊婦の悲劇
・コロナの本当の怖さ
・医療再生への課題
・最後の電話
・政局の果てに
・同じ場所で
以上
【まとめ】
最後まで、レビューをお読み下さりありがとうございます。
本書に過去2年のコロナ対策での苦難を教えていただき、私たちにより多くの真実を伝えていただきました
【レビューを終えて一言】
『私の知りたかったコロナ対策の真実やパンデミックのことがよくわかってスッキリしました。この情報を生かしてオミクロン株を乗り切りたいです。本当に著者の勇気に感謝です。』
生きている人、みなさまにお薦めしたい一冊です。
https://www.pinterest.jp/pin/772015561111115374/
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