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閉鎖病棟 初体験

2018年06月13日 12時33分05秒 | 介護・病気・認知症

昨日の続きから・・・

ようやの事で お部屋の決まった母は 

介護士さんの案内で 車椅子を移動していきました。

 

「閉鎖病棟ですので・・・・」と

案内係の看護士さんの声に 含みがありましたが

 

それが たとえ監獄であろうとも

一秒でも早く 横に寝かせてあげたかったのです

オムツも換えて さっぱりとしてあげたかったのです。

 

最初病院に入った時の 

受付のそばにいたスチュワーデスさんではないですが

みんな 白衣がぴっしりと着られています

髪もちゃんとくくられています。

 

ケバイ(古いのかなぁ)人は 一人もいません

さっさっさっさと みな 軽い動きの中 笑顔です

そして 肩から可愛いボトルが 斜めに掛けられています。

 

なんだか ディズニーにでも出てくるような可愛さなので

つい聞いてしまいました。

 

「それってなぁに?みんなかけているけれど??」

『あっ!これですか?

 ほらね こうやって使うんですよぉ

 急な消毒が必要な時 すぐ間に合うでしょう

 といいながら 使って見せて下さいました。

 

だから 看護士さんは みな 素敵

 

そして・・・・閉鎖病棟に到着。

 

やっぱり 鍵かけですね

出入りする都度 ピンポンを押して

入室退室の時間を記入して

係の人に開けていただきます

 

だから さいさいの出入りは とても面倒ですが

徘徊者と精神不安定者には安全です。

 

一歩そのドアに入った時

まるで 映画の一場面みたい・・・

 

背の高い 髪の長い ほっそりとした若い女性が

ゆらゆらと こちらに向かって歩いて来るではありませんか

・・・目を合わせてはいけない気がしてしまったのは・・・・?

 

すぐさま 別の女の叫び声

「せんせぇ~よんでぇ~~~~いんちょせんせ 呼んでぇ~~~~

「呼んでぇ~~~よんでぇ~~~~ はよ 呼んでぇ~~~

 

 ぎょぇ~ えらいとこに来てしまったよぉな

 

これが 世に言う 閉鎖病棟かぁ

 

2018年6月撮影 カマキリと紫陽花 今から大きくなるのっさ^^

 

 

 


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