借り手市場の好機到来 持ち家を売って賃貸に暮らす賢い方法
NEWSポストセブン / 2017年10月12日 16時0分
・・・前略
こういう高止まりの時期は、「売り時」である。所有している住宅を高値で売却できる千載一遇のチャンスでもある。しかし、自分が住んでいるマイホームを売却してしまっては、住む場所が無くなってしまう。そういう時にどうすればいいのか?
まずは賃貸がよい。住まいは所有することが最善ではない。所有するということは、様々なリスクを背負うことでもある。
1.価格下落リスク
2.災害リスク
3.欠陥リスク
4.コミュニティリスク
・・・・中略・・・・・
賃貸に住んでいると自由だ。自分や家族の都合に合わせて住まいを変えることができる。さらに言えば、今は住宅が余っている。賃貸住宅市場は全国的に「借り手市場」になっているのだ。
この傾向は人口が減少している中でなお、新築住宅が毎年100万戸前後建設されている現況が続く限り、変わることはないだろう。つまり、この先住宅の賃料というものは徐々に下落していくと考えてよいのだ。
・・・中略・・・
ここでは賢明な賃貸への住み替えのテクニックや発想の転換をいくつかご紹介したい。
「いつも新築に住みたい」
こういう要求も容易にかなえられるのが賃貸生活だ。分譲住宅を購入してしまうと、多くの人は「ローンを払い終わるまでは」という気持ちで日々老朽化する住宅に住み続ける。しかし、賃貸暮らしなら「ここにも飽きたなあ」と思えば、気軽に引越しできる。新たに借りる場合に、新築に限定して探せばよいのだ。うまく見つかると、また新築での暮らしが始まる。そういう方式で4年から6年ごとに新築住宅に住み替えている家族もいる。
賃貸市場では「新築だから」ということで家賃が1割も高くなることはない。せいぜい5%かそれ未満。永遠と新築に住み替え続けることだって、理論的には可能。
一方、マンションでも築40年や50年になると家賃は相場よりも下がる。逆に、そういう住まいを選んで借りる選択肢もある。特に都心立地の老朽賃貸の場合、住んでいるうちに「建替えるので退去してください」という要請が出てくる可能性もある。そういう場合、家賃の1年から2年分の「立ち退き料」がもらえることになる。
持ち家を売却して賃貸に住む最大のメリットは「どこに住むか」という居住の自由が得られることだ。「鎌倉の海のそばに4年だけ住んでみよう」とか「狭いけれど表参道のマンションに2年だけ住む」という短期限定の選択肢も可能だ。
日本人はそもそも農耕民族であり、定着志向が強い。しかし、人間の生き方は定住型だけではない。いろいろなところに住み、様々な生活風景に接するというのも人生の楽しみのひとつだ。局地バブルで今の住まいを高く売れる今は、ライフスタイルを「移動型」に変える大きなチャンスかもしれない。
■文/榊淳司(住宅ジャーナリスト)
「定年後に家を買う」は意外と賢明な選択肢だ 持ち家派vs賃貸派論争には第3の道がある
東洋経済オンライン / 2017年10月8日 8時0分
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私の近くでも 土地売り放題時代で 田んぼが消えて 家ばかりがぼこぼこ建ち続けています
人口が増えている気配でもないのに 家ばかりが増え続けるって
そりゃまぁ 爺ちゃん婆ちゃんと住みたくない若い世代が 実家から離れるから
家が増えるのは分かるけれど・・・・(それもあって介護施設おおはやり)
持ち家の新築以外にも 借家が多いから すでに空き部屋も目立つそうです
だれだって どうせ借りるなら 新しくて便利な家がいいから
若い家族は 次々引越しを楽しんでいるそうですよ
ほんとにねぇ 持ち家は 古くなってくると 修繕にお金がかかってきます
最近の建物は 屋根と外壁の塗り替えが忙しい
10年に一度 大きなお金が動きます
わが家でさえ もうすでに 二度塗り替えをやりました
馬鹿に広い家にしたもので なみだ涙でした
三回目を薦められていますけれど
後の命の方が短いかも知れないので
放置することにしました
地震補強しても どんな地震が来るかもしれないし
水爆恐れて 地下室作るか
津波を恐れて 三階建てにでもするか
・・・・・かはははは・・・・・・・
補強を完全にするとなると もう大変
ほんとにねぇ 今度産まれてくるときは 借家でいいよ
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