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病院理念 まごころ

2019年05月21日 14時19分18秒 | 病院にて

母の病院 お昼時。

どんな具合かと見に行きましたら

栄養士さんと介護士さんが ちっちゃなお皿に色んなものを並べて

次々と母の口に運んでいるところでした。

 

「ほらほら冷めちゃうよぉ~早く食べようねぇ~♪」

「あらあら こちらはいかがぁ?」

抹茶味ですよぉ 卵ですよぉ お雑炊ですよぉ 

ほらほら フルーツもありますよぉ・・・etc

 

実は私は 少し遅刻していったものですから

到着するまでに何を食べていたのかはわかりませんが

今までにない最高の量が 消化されて行った様子です

 

食べた後の栄養士さんの言葉

「そうねぇ 赤色系が好きみたいねぇ 次回狙ってみましょう~♪」

何かの種類で色分けして食品をいろいろ試してくださったようなのです。

 

プロがやれば こんな風に食べさせられるのに

今まで どの病院でも どのドクターでも やってみようとはしませんでした

 

食後 昨日とは違うおばちゃん看護士さん到来。

手荷物チェックで バスタオル・タオル・寝巻の数を増やして下さいとのこと。

週に2~3回 着替えさせますし ご家族も毎日来るのは大変でしょうから

数だけ揃えておいて下さいね。タオル類は10まいずつ。寝巻は最低5~6枚。

 

だけど なんて嬉しい事でしょう

 

今までのどこの病院でも なかなか着替えさえして下さいませんでした。

言葉だけ「はいはい解りました。すぐやりますねぇ」の前回の総合病院なんか

10日以上も 同じものを着せていたし・・・・(まったくひどい話だったのよ)

 

母にソフト食を食べさせようと最初に言って下さったのは去年の12月25日

3月いっぱいで契約が切れて東京に帰ってしまわれたA先生でした。

お正月休みが終わり もうじき食べられるかなぁって思っているうちにインフルエンザ流行

なんやかんやで機会が遅くなりましたが いつまで待っても プリンだけ

もともと前病院は スタッフも先生も数が多く 縦横のつながりがさっぱり駄目でした

ある日の回診の時 A先生が 母の方に来て 看護士に

「この人は今どのくらい食べてるの?」って聞かれました。

 

聞かれた人は しばし考えてから

「はい プリンです・・・・・」と答えました。

 

「きみぃ!!何をどのくらいの量食べているかは きっちり記録しておきなさいよ!!」と

叱って下さったのですが その後も 何の変化もありませんでした。

 

気が付けば4月。

いつの間にか 大好きで尊敬していましたA先生は居なくなっていました・・・・

 

あとは ウソつき婦長と看護士軍団だけ

 

ほんとにねぇ やっぱり 母は強しなのです

転院してラッキーだったのです

 

引っ越していった方の病院のベテラン看護士さん曰く

「うちの最初の院長の方針でねぇ命が終わるまで診るのが務めだからねぇ

みんな 真心を忘れずに看病してあげなさいよ。」  とよく言われましたよ。

20年越して ここで元気だった方もありますよ

 

料金は軽く聞いただけですが

ひょっとしたら 今までの三分の一位かもしれません・・・・

 

 

artist-bouguereau:

The Bunch Of Grapes, 1868, William-Adolphe Bouguereau

Medium: oil,canvas

1 minute ago      /  27 notes                              /  Source: artist-bouguereau

https://fancylady2012.tumblr.com/

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (あけ)
2019-05-22 10:28:10
ブログを、読みながら、母も、こんな良い病院に、入れてあげていれば、と…母は、てんかんのせいで、右手が、動きずらくて自分で、食事をするのが、なかなかなのに、看護師は、自分たちの仕事を、早く終わらせたいのか、12時30には、さっさと、食事を下げるから、私は、よく看護師と、喧嘩しました。できる限り、昼と夜は、食事介助に行きました。母は、亡くなりましたが、たまに申し訳ない気持ちになります。お母様、幸せですね。
返信する
あけ様^^ (はな)
2019-05-23 06:59:04
認知になってからだけでも母は 6回目の入院ですから
私もいろいろ学びました^^
どこへ行ってもだいたい同じでした。
医者も看護士も介護士も みな ほとんど機械的で たまに良い人にあたっても 右向け右にしていないと自分の立場が悪くなる様子でした。

最初の頃から思い返してみれば

オマルが横に置いてあっても 立たして動かそうとはしないので なぜかと聞くと 転んで怪我したらいけないからと言われました。(寝させたままのパット交換)

この病院は 二回入院しましたが あとの時は
何を訴えても 認知だからねぇ という事で・・・

最近の二回入院以外は 独り言とか叫び 逃げ出し がありましたので もちろん個室・・お支払い時が怖かったです。

介護認定の書類をお願いしたら
「出て行け!」と言われて 足の立たない母を放り出したドクターもあります。

足が立たないのは ひょっとしたら薬害かも知れないから もう少し調べさせてほしいと言って下さったドクターには「お金かかるばっかしだからと」とケアマネが断りを入れて母を連れて帰ることにもなりました。

そして今回の総合病院 そして 今の まごころ病院へとなります。

そうそう インチキ婦長のいる総合病院には 在宅介護の時に 「レスパイト入院」で10日ほどお世話になりましたが その間 一度も排便させていませんでした。

色々な経験と ネット検索と 皆様のブログと応援と 『母の強運』で 今の命があると思っています^^

本当にありがとうございます
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