「政治とカネ」に触れず…所信表明演説(読売新聞)
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菅首相は11日、初の所信表明演説で、国民の信頼回復こそ、
自らに課せられた「最大の責務」だと訴えた。
鳩山前首相が好んだ「友愛」「いのちを守る」といった情緒的
な表現を排し、「強い経済、強い財政、強い社会保障」など
平易な言葉遣いで新内閣の再出発を誓った。
「菅カラー」が発揮されたのが、「税制の抜本改革」への
着手を宣言し、超党派の「財政健全化検討会議」の設置を訴えた
部分だ。
子ども手当など、ばらまき的色彩の強い政策にこだわった
前政権からの方針転換は、信頼回復に向けた第一歩といえるだろう。
ただ、消費税率引き上げには言及しなかった。
残念なのは、「政治とカネ」の問題に新内閣がどう対処する
のかについて、全く説明しようとしないことだ。首相は、鳩山氏
と民主党の小沢前幹事長の辞任で「けじめ」がついたと言うが、
顔ぶれが変われば「政治とカネ」の問題も解消するとの主張は、
閣僚に事務所経費問題が持ち上がったことで、もろくも崩れた。
首相は演説の締めくくりで「是非とも私を信頼していただきたい」
と呼びかける。
だが、前政権の十分な総括もないまま、鳩山氏のように
「トラスト・ミー(私を信じて)」と訴えているだけならば、
新内閣に寄せる国民の期待が長続きすることはないだろう。
(11日読売新聞-gooニュースより)
>>菅総理大臣へ。今一度、麻生元総理大臣の所信表明演説を
(生で聴かれていたと思いますので)是非思い出していただきたい。
・・・貴方、あなた方と本質的に“何”が異なっているのか?を。
(以下、平成20年9月29日 第170回国会における麻生総理所信表明)
※抜粋
ともすれば、元気を失いがちなお年寄り、若者、いや全国民の
皆さん方のもとに。申し上げます。
日本は、強くあらねばなりません。
強い日本とは、難局に臨んで動じず、むしろこれを好機として、
一層の飛躍を成し遂げる国であります。
日本は、明るくなければなりません。
幕末、我が国を訪れた外国人という外国人が、驚嘆とともに
書きつけた記録の数々を通じて、わたしども日本人とは、
決して豊かでないにもかかわらず、実によく笑い、微笑む国民
だったことを知っています。
この性質は、今に脈々受け継がれているはずであります。
蘇らせなくてはなりません。
日本国と日本国民の行く末に、平和と安全を。人々の暮らしに、
落ち着きと希望を。
そして子どもたちの未来に、夢を。
わたしは、これらをもたらし、盤石のものとすることに本務が
あると深く肝に銘じ、内閣総理大臣の職務に、一身をなげうって
邁進する所存であります。
わたしは、悲観しません。
わたしは、日本と日本人の底力に、一点の疑問も抱いたことが
ありません。
時代は、内外の政治と経済において、その変化に奔流の勢いを
呈するが如くであります。
しかし、わたしは、変化を乗り切って大きく脱皮する日本人の力
を、どこまでも信じて疑いません。
そしてわたしは、決して逃げません。
(以上。麻生所信表明演説より、一部抜粋しました。)
>>残念ながら、マスコミを含むあなた方によって、協力なリーダー
シップを遺憾なく発揮することなく、麻生総理は散りましたが・・・
文章にしてみても、鳩山内閣~続く民主党内閣と、はっきりりと異なる
点が一つだけあります。
それは・・・
麻生が【“日本”国民と、その潜在能力を心から信頼】していた
ことに対し、民主党内閣は・・・
【己の政治主張と、権力によってのみ国民を支配しようと】
している・事。
~【強い経済、強い財政、強い社会保障】とは・・・いったい
誰の努力によってなされるものか?
>>決して、“政府”ではないのです。“国民の力”ですよ。
それを最後まで(おそらく現在も)信じて政務と行った麻生が破れ、
国民の力など、理解することもしない現政権がある。
ただ、それだけです。
そんな政府にいったい、どれだけの国民が信頼を寄せましょうか?
(支持率など、一時のまやかし。いつかは真実が勝利すると信じます)
未だ、“幻想”を信じこの政権を存続させるか?それとも、
苦難は伴うが、我々を心から“信じてくれる”麻生のようなリーダー
を再び戴くか・・・国民は、再び、選択の時なのです。
レキのニュース・スクラップ ~再び、選択のとき。
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菅首相は11日、初の所信表明演説で、国民の信頼回復こそ、
自らに課せられた「最大の責務」だと訴えた。
鳩山前首相が好んだ「友愛」「いのちを守る」といった情緒的
な表現を排し、「強い経済、強い財政、強い社会保障」など
平易な言葉遣いで新内閣の再出発を誓った。
「菅カラー」が発揮されたのが、「税制の抜本改革」への
着手を宣言し、超党派の「財政健全化検討会議」の設置を訴えた
部分だ。
子ども手当など、ばらまき的色彩の強い政策にこだわった
前政権からの方針転換は、信頼回復に向けた第一歩といえるだろう。
ただ、消費税率引き上げには言及しなかった。
残念なのは、「政治とカネ」の問題に新内閣がどう対処する
のかについて、全く説明しようとしないことだ。首相は、鳩山氏
と民主党の小沢前幹事長の辞任で「けじめ」がついたと言うが、
顔ぶれが変われば「政治とカネ」の問題も解消するとの主張は、
閣僚に事務所経費問題が持ち上がったことで、もろくも崩れた。
首相は演説の締めくくりで「是非とも私を信頼していただきたい」
と呼びかける。
だが、前政権の十分な総括もないまま、鳩山氏のように
「トラスト・ミー(私を信じて)」と訴えているだけならば、
新内閣に寄せる国民の期待が長続きすることはないだろう。
(11日読売新聞-gooニュースより)
>>菅総理大臣へ。今一度、麻生元総理大臣の所信表明演説を
(生で聴かれていたと思いますので)是非思い出していただきたい。
・・・貴方、あなた方と本質的に“何”が異なっているのか?を。
(以下、平成20年9月29日 第170回国会における麻生総理所信表明)
※抜粋
ともすれば、元気を失いがちなお年寄り、若者、いや全国民の
皆さん方のもとに。申し上げます。
日本は、強くあらねばなりません。
強い日本とは、難局に臨んで動じず、むしろこれを好機として、
一層の飛躍を成し遂げる国であります。
日本は、明るくなければなりません。
幕末、我が国を訪れた外国人という外国人が、驚嘆とともに
書きつけた記録の数々を通じて、わたしども日本人とは、
決して豊かでないにもかかわらず、実によく笑い、微笑む国民
だったことを知っています。
この性質は、今に脈々受け継がれているはずであります。
蘇らせなくてはなりません。
日本国と日本国民の行く末に、平和と安全を。人々の暮らしに、
落ち着きと希望を。
そして子どもたちの未来に、夢を。
わたしは、これらをもたらし、盤石のものとすることに本務が
あると深く肝に銘じ、内閣総理大臣の職務に、一身をなげうって
邁進する所存であります。
わたしは、悲観しません。
わたしは、日本と日本人の底力に、一点の疑問も抱いたことが
ありません。
時代は、内外の政治と経済において、その変化に奔流の勢いを
呈するが如くであります。
しかし、わたしは、変化を乗り切って大きく脱皮する日本人の力
を、どこまでも信じて疑いません。
そしてわたしは、決して逃げません。
(以上。麻生所信表明演説より、一部抜粋しました。)
>>残念ながら、マスコミを含むあなた方によって、協力なリーダー
シップを遺憾なく発揮することなく、麻生総理は散りましたが・・・
文章にしてみても、鳩山内閣~続く民主党内閣と、はっきりりと異なる
点が一つだけあります。
それは・・・
麻生が【“日本”国民と、その潜在能力を心から信頼】していた
ことに対し、民主党内閣は・・・
【己の政治主張と、権力によってのみ国民を支配しようと】
している・事。
~【強い経済、強い財政、強い社会保障】とは・・・いったい
誰の努力によってなされるものか?
>>決して、“政府”ではないのです。“国民の力”ですよ。
それを最後まで(おそらく現在も)信じて政務と行った麻生が破れ、
国民の力など、理解することもしない現政権がある。
ただ、それだけです。
そんな政府にいったい、どれだけの国民が信頼を寄せましょうか?
(支持率など、一時のまやかし。いつかは真実が勝利すると信じます)
未だ、“幻想”を信じこの政権を存続させるか?それとも、
苦難は伴うが、我々を心から“信じてくれる”麻生のようなリーダー
を再び戴くか・・・国民は、再び、選択の時なのです。
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