自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

なんだよ、負担金って?

2010-10-21 00:01:40 | 日記

土地購入や家を建てるとお役所系からまぁ色々な封書が届きますが、その一つに"下水道受益者負担金”なるものが存在する。下水道設備保全の為だの環境がどうしたの昭和48年からやってるのなどなどナンダカンダ書かれているが要は役人の仕事確保であると思われる。
 さてこの負担金であるが1つの土地に対して1回課せられるらしい。今回は宅地購入なのでこの宅地に対して1回こっきりになるのだが私の住んでいる市の案内状には”1回こっきり”という旨が何ら書かれていないと言うか文面がわかり難い。
 これだけなら”お役所だなぁ”で済むがここから少し離れた田舎地域に行くとそうはいかない。市は十数年前に田舎地域では下水道が即引けない為に合併浄化槽設置を推進していた。しかし整備が進み近年ようやく合併浄化槽地域に下水道が引かれ始めたのである。
  すると市側はそそくさとその田舎地域の方々に受益者負担金を課しているのである。
まぁ取り決めがあり移行期間を設けており趣旨は以下の様な事らしいが・・・
・期日までに下水道本管に繋げ
・合併浄化槽は下水道が整うまでの仮設的なのものだった
と謳っている。

私が気にしているのはこの移行期間である。実際に移行期間ギリギリまで合併浄化槽で粘る人。さっさと下水道に接続する人と別れている。特に粘る人の中にはこの御時勢であるから本管接続の工事費をすぐ工面できない事で粘らざるを得ない家庭もあるはず。
しかし接続の如何に関わらず市側は負担金をさっさと払え!と言わんばかりに課しているらしい。市側の理論は”どーせ1回こっきりなんだから後先変わらんだろう”とも取れる。

こういった物事は使用状態になったら徴収するのが正しい事ではないでしょうか。このやり方では税金の強制搾取と思えてしまいます