自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

市長選帳尻あわせ

2015-04-14 08:32:01 | 日記

地方選挙のうち堺市の結果に注目したい。前回の市長選で自共共闘と前代未聞の組織作って維新に対抗し力技で当選したのも記憶に新しいが今回の市議選で本当の形が見えたのではないだろうか。やはり力技でねじ伏せるのは無理があるのだ。
どこの地方もそうだが堺市などは特に必死だろう。金がないので周辺の市町に合併を促し自らの負債を少しでも薄めようとする一蓮托生みたいな事しようとしてるのだもの。
いつまでも保守的な考え方で補助金ばら蒔き領収書の無い報告書適当にでっちあげて置きさえすればまかり通る。次世代に負担を残さない為にもそんな時代に幕引きしてほしいものです。

<’15統一地方選>前半戦 府議選/大阪市議選/堺市議選 維新、手堅く 3選挙で92議席 /大阪(毎日新聞) - goo ニュース

2015年4月13日(月)16:32

 12日投票された統一地方選前半戦の府議選(定数88)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同48)は即日開票され、新議員が決まった。大阪都構想の賛否を問う5月17日の住民投票の前哨戦にも位置づけられた選挙で、都構想を推進する大阪維新の会が3議会ともに第1党を維持する手堅い結果となった。維新は、3議会の合計で92議席を獲得した。府議選の投票率は45・18%(前回46・46%)だった。【統一地方選取材班】

 ◆府議選

 ◇自民大幅増21人

 府議選では32年ぶりに無投票の選挙区がなく、全53選挙区で選挙戦が繰り広げられた。定数は109から21減の88になり、選挙区も一部合区された。

 維新は53人を擁立し、42人が当選した。前回57議席を獲得した後、離脱が相次ぎ、改選前は45議席まで減らした。定数減を受けた中では、かなり盛り返したと言えるものの過半数の45議席には届かなかった。

 自民は改選前の12議席から3倍以上の42人を擁立し、21人が当選し、大幅な議席増となった。自民と選挙協力した公明は改選前の21議席から、15人に絞った候補者全員の当選を果たした。

 民主は9人中1人(改選前7議席)が当選。共産は35人を立てて3人(同4議席)が当選した。

 ◇維新、今井さん盤石の4選 「元気な泉州地域を」

 府議選貝塚市選挙区(定数1)では、維新現職で府議団幹事長の今井豊さん(58)が4選を決めた。今井さんは同市近木の事務所で、約80人の支持者を前に、「対立候補の2倍の票を獲得できたのは、市民が二重行政にノーを突きつけた結果だ。都構想を実現して無駄を排除し、泉州地域を元気にしていきたい」と喜びを語った。

 議員定数削減や私立高校の授業料無償化といった維新改革の成果を強調し、安定した戦いぶりだった。

 ◇自民、実績の岩見さん7選 「安心安全なまちに」

 府議選西淀川区(定数1)では、自民現職で府連幹事長の岩見星光さん(57)が7選を果たした。大阪都構想に反対する首長らでつくる「府民のちから2015」も推薦。6期24年の実績を訴えて組織票を固めた。

 岩見さんは当選確実の知らせを受け、大阪市西淀川区姫里1の事務所で支持者らに拍手で迎えられた。「都構想に反対する。また南海トラフ地震の防潮堤の対策を仕上げ、安心安全なまちづくりを目指す」と話した。

 ◆大阪市議選

 ◇第1党を維持

 大阪市議選では、維新は38人中36人が当選。前回の33議席を上回り、第1党を維持した。公明は改選前の19議席から1議席の上積みを狙ったが議席増はならなかった。自民は23人を擁立し、前回の17人を上回る19人が当選。民主は、立候補した11人全員が落選した。共産は24人を立てて改選前の8議席から1増の9人が当選した。

 定数2~6の24行政区ごとの選挙で、過半数の44人以上の候補者を立てた政党はなかった。

 ◇共産、山中さん余裕の5選 「決戦は住民投票だ」 城東区

 大阪市議選城東区(定数5)では、共産党の市議団幹事長、山中智子さん(52)が、反都構想を前面に出し、5選を決めた。市議会では反都構想で連携する他の会派との調整役も務めたが、同区今福西2の事務所で「薄氷を踏む思いの選挙だった」と振り返った。

 山中さんは「この選挙は通過点。最後の決戦は住民投票だ。壊すか壊さないか、まちが二分される大阪ではなく、力を合わせていい大阪をつくりたい」と訴え、気を引き締めていた。

 ◆堺市議選

 ◇維新14人全員当選

 堺市議選では、維新が最多の14人を立てて14人全員が当選して第1党となった。公明も11人中11人全員が当選した。共産は10人を立てて6人が当選。前回7人の当選にとどまった自民は12人を立てて8人が議席を獲得した。民主は6人中2人が当選した。

 4選挙区で定数が各1減少。2013年9月の堺市長選で都構想に反対する竹山修身市長が維新新人を破って再選を果たしており、どの会派が第1党となるかが注目された。

 ◇民主、耐えて木畑さん再選 「子育てなど地道に」

 堺市議選中区(定数7)は、民主現職の木畑匡さん(38)が再選を果たした。民主は支持基盤が回復せず、堺市議選の公認候補は前回から半減。同区辻之の事務所で万歳した木畑さんは「霧の中を進んだような選挙だったが、皆さんの力で押し上げてもらった。子育てや防犯など地道な仕事をこつこつやっていきたい」と語った。

 危機感を持って連合大阪などの組織票を固めたほか、竹山修身市長の応援も受け、反維新票も取り込んだ。