自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

モラルゼロの自転車

2016-05-07 00:00:43 | 日記

母親が赤ん坊をおんぶしたまま自転車で道路横断し車にはねられ赤ちゃんは死亡。車のドライバーは逮捕。
よくある交通事故に見えるが詳細を聞けば何か腑に落ちないと思う人も多いだろう。

まずこの自転車の母親は赤ん坊をおんぶしたまま自転車で横断報道のない道路を横断している。これが田舎の交通量の無い道路ならまだしも都会の渋滞中の車の間をすり抜け黄色のセンターラインを止まらずに超えたのだからビックリ。当然対向車線を走っていた車と衝突する。そもそも模範的な大人なら車列の間をかすめる様に道路横断をする事はしない。急がば回れとはよく言ったものである。

車に乗っていると忙しい人が車列をすり抜け横断しようとしている事があるが車列で一旦止まるなどし左右確認をし渡れる交通量であるか確かめ渡ると言うのが普通。しかしこの自転車の母親は何の躊躇も無く渋滞中の車列影から黄色センターラインを超えたのだからドライバーにしてみたら車の陰からいきなり自転車が飛び出したも同然。結果急ブレーキを踏んでも間に合わないって事だ。

この事故の光景を思い浮かべるとYoutubeなどにアップされているドライブレコーダーの事故動画。しかも日本のではなく中国やロシア等の事故状況に似ているのではと思えてしまう。日本は大したことないが中国やロシア、他に韓国もそうだがどうしてそのタイミングで出るの?と言いたくなるほど無謀な交通事情を目の当たりにする事ができる。

無くなった赤ちゃんのご冥福をお祈りしたい一方でこの母親には苦言を呈したい。
「親がアスペだから我が子の命を失ったんだぞ!」と。

道交法で前方不注意と言ってしまえばそれまでだが、これだと対向車線を走ってきたドライバーさんが被害者にも見えてしまう。

車と衝突し母親の自転車転倒、おんぶされていた男児死亡
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/16/3ee70fd347f726aa938608c3d6954c53.html
6日午前10時ごろ、東京都国分寺市東戸倉2丁目の都道で、7カ月の息子を背負った女性の自転車と乗用車が衝突して自転車が転倒し、男児が頭を強く打って死亡した。女性も軽傷を負った。警視庁は、乗用車を運転していた20代の女を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて調べる。
小金井署によると、現場は片側1車線で、信号や横断歩道のない直線道路。道路を横切ろうと渋滞中の車列の間から出た女性の自転車が、左側から来た乗用車と衝突したという。