最近は地方都市の駅前およびその通りはことごとく寂れていくようですね。
小川の近くで言えば、石岡。郊外にジャスコができたころ、駅前にあった西友が閉店しましたが、このあたりから石岡駅前の衰退が始まり、今では人が歩いている姿がほとんど見受けられません。土浦も駅ビルと駅前の再開発ビル、公共の大駐車場とお金をかけ、努力はしているようですが、その甲斐も無く、衰退傾向のような感じに受け取れます。
そして水戸もやはり同じ傾向をたどっているようですね。
昨年末に撤退閉店したダイエー跡地について27日に入札により、優先交渉権が決定するようですが、地元の要望に耳を傾けてくれなかったダイエーに対し、水戸市長は食料品や日常物販品的なものを扱うものが導入されなければどんな企業が落札しようが、建築許可を出さないとまで言っているようです。
とはいっても、茨城の交通のメインは電車、バスではなくマイカーであり、マイカーでの交通の便を考えると水戸の街中へ行くよりは郊外の大ショッピングセンターへ行ったほうがずっと便利ですよね。
外国では郊外に駐車スペースを設け、そこから市街地までは市電を走らせて街の活性化に成功しているところがあるようですが、ただデパートやショッピングセンターを作るだけじゃなく、交通の便も含め総合的な再開発をしていかないと、茨城のような地方では中心街の活性化は見込めないのではないでしょうか!?
よく考えてみると小川もそうかもしれませんね。いつの間にか小川には商店街と呼べるものが無くなってしまったような気がします。町の中心の周りにはいくつかのスーパーができましたが、(旧?)中心街のお店はいつの間にかだいぶ閉店してしまい、もはや商店街とは呼べなくなってしまったようですね。昔は「商店街」と呼んでいたように記憶していたんですが。。。これも時代なんでしょうね!!