政治家の生き様

2014-12-25 13:02:54 | 日記

私と 小沢一郎という 政治家のかかわりは 旧い.小沢氏が「日本

改造計画」を出版したころ,初めて小沢一郎という人物に興味を持った・

当時の マスメディヤの言論には 一 市井手人として 汚物の臭いを嗅ぐおもいで

横目で見て通り過ぎていた.そんな時 づばりと日本の転化を打ち出

した論文で画期的であった.一通り読むと無碍なるかなというところ

がかなり多い.

一つには 自立国にほんという訴えだ.つまりは何時までもアメリカに

抱っこにおんぶの平和委任論から離れ自立せよ.

そのための憲法改正も容認している.再軍備には反対の立場をみ

せるか ゆれが見える.

税制の改革では 間接税での移行 そく消費税野導入.15%

官僚政治の脱却,地方分権.国連重視など日本の将来像にズバッと

切り込んでいる.

誹謗中傷の中でも政治の本としては,相当のインパクトを与えた.

まさにこれこそ正論である.

自民党を割って飛び出すなどという荒技のできる唯一政治家として

大いに期待を国民に与えた.

政敵 古泉をして言わしめるは「人生にはいろいろな阪がある.上り

坂,下り阪まさかという坂もある」まさかの連続で今日に至ってい

る.

もうここまできたら,言うこともない. 執念は胸に秘めて後継者にしっ

かりバトンタッチすることだけだ.

それは政敵の子息 小泉進次郎ではなかろうか.