天敵・・・「都市化政策」

2018-02-01 11:26:18 | 大いに怒りの炎を燃やせ。

私たち 形の上では一応 自由に 公正な 生活が保障され 

国民ひとりひとりの人権が認められ尊厳されている。民主主義宣言こそないものの

憲法によって保障されているはずである。

しかし、それぞれに 選択手せきないものがある。

妻が言うには 彼女の父親がよくも言っていたそうだ。

「お前たちも 東京の お金持ちの家に生まれてくれば 苦労しないでよかったのになあ。」

僻地に棲む親たちの気持ちだろう。子たちの思いでもあったろ。此れだけは選択が聞かない。

先住民族も こうして淘汰されていったのだろう。

沖縄の辺野古の闘争に駆り出された 20そこそこの大阪の機動隊員が 辺野古の住民に

「土人・・・」と呼んだ。すごく怒りが天を衝く言葉だ。

「国家権力」こいつ何者なのか。ソンナニ田舎が不便というのなら都会に出て来いよ。

特にはいってるのである。此れが私が一番忌み嫌う「都市化政策」である。土人

この都市化政策を地方に持ち込もうとしたのが 「地方創生事業」ではなかったのか。

ここに二つの相対立する国家政策のあらわな所業が明かされている。

一つは加計問題である。香川県という一地方の事業について 総理のお友達ということで

「岩盤規制」即ちドリルで穴をあけた国政地方税を注入した加計問題がしゃにむにに進んでいった

た。かたや国の政策に抵抗した沖縄には土人と呼ばれるに等しく ろこつな交付金の減額

である。今や日本国とは「時の政府の認定を受けたもの」だけの国にナッタらしい。

先住民族はこうした都市化政策の犠牲になって 貧しくなって死んでゆくのである。

此れが阿部のミクスの正体である。少数者に生存権を。


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