鉱物採集 MY style

自分で採集した石やもらった石のことなどを書いてます

近江の某産地初訪問 2017.5.30

2017-05-30 17:59:03 | 日記
本日行って参りました
前日、近江の旅館に宿泊素泊まり4500円也、チーン
で、朝早くから稼働しました
成果
11cm×7cm 両錐の煙水晶あとしょぼしょぼ

裏側

このところ煙に好かれていますなぁ。(笑)

狙いはトパーズだったのですが、見事に空振り。
そんなに甘くはありません。(初回からGETできるほど・・・。)

また、機会があれば、この産地採集にチャレンジしてみたと思います。

北伊吹鉱山の煙水晶

2017-05-29 06:33:40 | 日記
2017.5.21北伊吹鉱山で採取石をもう一度見てみた。色合いから見て煙水晶だろう。
大きさは、長さ12cm幅7cm。ズリらしき場所の下の岩に挟まっていたものだ。
前回のblogで右手に持っていたものだ。

一部結晶している。頭の部分だろうか。小ぶりの煙の結晶がいくつも見られる。


こちらも、ルーズながら結晶しているようにも思える。そうなると両錐か。
他にもずりを掘ったり、川床から5cm前後の水晶は数本見つかった。
これらの状況から推測するに、確実に北伊吹鉱山の一つだと思われる。
他の小さな谷川では、全くと言っていいほど結晶水晶などは見られないからだ。

帰りしな
大きな重い煙水晶もやや上流部分で見つかった。
この産地は、到達が難しい産地の一つであることは間違いない。
再度の探索を行うならば、冬枯れの時期にするか、状態の良い雪解け直後の一年後といったところだろうか。

北伊吹鉱山採ったぞー。2017.5.21

2017-05-21 07:30:16 | 日記

しかし後が続きませんでした。
因みに写真は、私で左側の煙水晶は採集品。右のは、一緒に採集に行っていただいた石友の採集品です。
この水晶が、どのあたりのペグマから供給されたのか探ることができませんでした。(恐らくもっと上の方に未知のペグマが存在するのでしょう)

朝早く奥伊吹スキー場から登りはじめブンゲン1259m頂上へ。

ここまでは、通常の山登りで、比較的楽でした。
直後、背丈より高い根曲竹をかき分け岐阜県側に下降しました。
すると、3年前到達したかった白い砂の広がるマサ地に到着しましたが、全く何もありませんでした。
白い壁が広がっているだけでした。

ここから、やや遠い地点の珪石を降ろしたであろう地点を目指しましたが、高度差のある滝が頻繁に現れるようになり断念。
それで、鉱山跡地K3ポイントを目指すことにしました。(K1ポイントは、藪漕ぎが激しそうなので断念)

ここで岩に挟まる写真のものをGET!
喜びもつかの間。後が続きませんでした。
K2ポイントにも行ってみましたが、窪地のような試掘跡があるだけでした。
しかしK3は、珪石のずりらしきものが見れることから、間違いなく小規模な鉱山跡地のように感じました。
(ドンゴロスの袋も埋もれていました。ばさばさになったスズランテープもありました。)

5/21の山の上は、下界に比べ涼しく、珍しい小鳥も鳴き、快適な場所でした。
採集行きの楽しさを満喫できた一日でした。

採集行きに同行してくださった石友に感謝し、レポを終わります。