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何十年ぶりの手紙の整理・・・・で涙(生きてる時だけが人生じゃない)

2014-04-27 14:48:54 | 日記
芝桜です。
前半の連休も今日で2日目を迎い明日からまた仕事です。
スカイツリーとバイキングの(はとバスツアー)
もいっぱいで
申し込めなかったので。
家のなかのお掃除しました。

ほこりだらけの手紙の束を発見です。
今は亡き母からのものでした。
生前、お母さん孝行したこともなく
ただ、母をうらんでただけの私だった。

母は私を生んだけど育てなかった。育てられなかった。
私はいつもひとりぼっちだった。」
心はいつも、ひとりで、人に甘えたこともなかった。
周りからは良い子扱いされてたけど、
布団のなかでは、いつも泣いてた。

そんな、幼少期を過ごした。
早く実家から出て、仕事をし、自分の稼いだお金で好きな物を買いたいと言う
強い思いで東京に出てきた。
こんな私でも運がむいて結婚した。
今までの不運を帳消しにしてくれる人に巡り合った。


その時の母から私への手紙です。
自分の力不足でお金を稼ぐこともできず
お前に晴れ着の一枚も買ってあげることもできない。
自分の身の不幸不運を嘆いている」と・・・。
当時・・・手紙は確かに読んだけど、ただ文字を読んだに過ぎなかった。
一枚のハガキにびっしりと子を想う母の心が書かれていた。
母の決断力のなさに幼かった私は幻滅してた。

今こうして読み返してみると、
涙があふれてとまらない。
それぞれの立場で、一生懸命生きてきたんだ。

母は天国で喜んでくれてるかもしれない。
人は生きてる時だけが、人生じゃないような気もしてきた。


今日のお花です。心も明るくなるピンク色の椿ですよ。