花日和 Hana-biyori

笑い声が聞けた

本日の校内テレビ放送、絵本「ひゃくにんのおとうさん」(中国のおはなし)を読みました。


中継をしている部屋から、少し離れたところに6年生の教室があるのですが、クライマックスの場面で子供たちの笑い声が聞こえてきました。本当に久しぶりに反応が味わえた気がして、嬉しかったです!

あらすじ>
山奥の農村で若い夫婦が見つけた大きな“かめ”は、入れたものが何でも100倍になってしまうかめでした。夫婦は増えたかさや鉄鍋を、村人に分けてあげました。

ある日強欲な地主がそのかめを強引に夫婦から取り上げ、屋敷に運んできますが、のぞきこんだとき、ろうそくの火が落ちて100倍の炎に!火を消そうと水をかけると大洪水に。さらに地主のおとうさんがそのかめに落ちてしまい……!

***

おとうさん(絵はおじいちゃん)が、どんどんかめから出てきて、屋敷じゅうがおじいちゃんだらけになる絵は圧巻の面白さです。「ふしぎなかめ」ではなく、「ひゃくにんのおとうさん」とオチをタイトルにしているところもいいですね。

子どもたちが喜んでくれたようで良かったです。
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