きのうは新メンバーさんが読み聞かせボランティア(放送)の見学に来てくれた。
朝からじゃあじゃあ雨が降って、3月下旬並の寒さだった。
こういう日は佐野洋子『おじさんのかさ』を読むといいなということで、ボランティアの棚から借りてきた。
音読したら、やっぱり良かった。
立派なかさを持っているけれど、 かさが大事すぎて使わないおじさん。
小雨がふったら傘を抱えて帰り、もう少し降ったら雨宿り、他人の傘に入り込むことも。なぜといえば
「かさがぬれるからです」
というわけ。この繰り返しが子供たちにウケそうだなあと想像したら楽しかった。さいごは、あるきっかけで雨の日に傘を使う楽しさに目覚めるおじさんがかわいい。
放送は『にじいろのさかな』をベテランさんの読みで。いい話なんだけど笑うようなストーリーでもないことから、みんなしーんとして聞いていた。
もちろんそれでもいいんだけど、次回はもっと楽しい本を読んであげたいなあと思った。
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