小学校で読み聞かせでした。私は、かがくいひろし作『だるまさんの』ブロンズ新社(だるまさんシリーズ②)を読みました。
「だ る ま さ ん の」…のあとに、ページをめくると「め」とか「け」とか、見開きでパッとわかる面白さが展開する絵本です。物語ではなく、感覚としてはいないないばーに近いかな。
赤ちゃん絵本ですが、これが全学年にけっこうウケる定番で、しっかりしたお話を読む前に前座として読むとほぐれていい感じになると思っています。つまり私は前座でした。
本編はもうひとりの、ご高齢のメンバーに『かちかちやま』を読んでもらいました。
昔演劇をされていたそうで、といって大げさな感じではなく程よい声色で語ってくださり、昔話がめちゃめちゃフィット。我ながらこれをオススメして(押し付けて…)良かったわと思いました。
定例会ではクリスマスのおすすめ本をたくさん持ってきて下さったかたがいて、ひとつ読んでもらいました。
「クリスマスのてんし」
子どもたちを見守る天使の仕事ぶりが描かれています。ページをめくるごとにある仕掛けがしてあって、プレゼントにしても素敵な上質の絵本です。
来月は読みがないから子どもたちに読めないのは残念ですが、なんだか豊かな時間をいただきました。