時として見る天使のはしご
まるで神の呼びかけのよう。
花木柳太
二月のイメージは陰暦と陽暦では
天と地ほどの差もある
こんなに寒いのに春だなんて
二月は一年で最も寒い厳寒のころだが
陰暦では春の兆しが溢れ季節は春に向かっている
これでは戸惑ってしまう。二月は春なのだろう。
しかしながら早くも新芽を出す植物もある
十二月は冬に備えて身構える。二月は春がそこまで来ている。
< 如月の紫陽花の芽や春隣り 花木柳太 >
今頃の冬の干潟は荒涼としている
写真を撮った日は夕暮れだったので特にそう感じる。
川とは言えないほどの小さな川である
満ちてくると当然だが海になる干潟である。
干潟を守る会が月に一回清掃活動をしている
学生の参加が多いようだ。頭が下がる。
二月も半分が過ぎた
三月になると一気に春が迫って来る。
< 冬ざれの干潟の川は夕暮れて 花木柳太 >