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< 子供らの背伸びの上や寒桜 花木柳太 >
毎日一句というのも、句が出てこない時がある
所詮は凡句だとは言え本人は大まじめである。
ああでもないこうでもないと苦心する
適当でいいのなら幾つもできる。
きのうは色々と忙しかった
友人が訪ねて来たし、床屋、家電量販店、その他
結構歩いた。
句を詠む時間は苦ではない
夜のひと時や朝のひと時、昼間歩いていても
つい指を折っている自分がいる。
情景を詠むことが多いのか
俳句を始めるまでは本は読んでも読めない漢字はそのまま
今は少し学生時代に戻ったような風である。