先日、お客様と妙高の山中で茶会を開きました。
すでに紅葉は終わり、木々の葉は落ちていましたが、
木そのものの形が、かえって把握しやすくなり、
木の本質的な美しさを感じることができる景色でした。
李朝白磁茶碗に映るお茶の緑が新鮮で、
空気は少し肌寒く感じられましたが、
お茶の温かさが心地良かったです。
先日、お客様と妙高の山中で茶会を開きました。
すでに紅葉は終わり、木々の葉は落ちていましたが、
木そのものの形が、かえって把握しやすくなり、
木の本質的な美しさを感じることができる景色でした。
李朝白磁茶碗に映るお茶の緑が新鮮で、
空気は少し肌寒く感じられましたが、
お茶の温かさが心地良かったです。
11月16日(金)から25日(日)まで
ギャラリー花地蔵で
ラッセル・ジョケラ家具展「木の声」を開催しています。
おかげさまで、毎日たくさんの来場者で店内が賑わっています。
ラッセル氏は、現在、上越市の石橋で工房を開き、
オーダーメイドのオリジナル家具を製作しています。
氏は、大学で美術を専攻し、
米国内の住宅会社でインテリアデザインなどの仕事をしていました。
十数年前、日本を旅行した際、
京都の古い寺や建物を見て、わび、さびの世界に感動し、
日本での家具作りを決意したそうです。
木が語りかけてくれる声に耳を澄ませ、
自己の創造力や技術を駆使するだけではなく、
素材の声を聞き、その心を読まなければ
本当に良いものづくりはできないと氏は語ります。
その誠実な姿勢により作り出されている品々には、
その作品の一品一品に氏の心が宿っているようです。
できるだけたくさんの人に氏の作品を見て頂きたいと願っています。
https://hanajizou.com/