上越祭のイベントとして、店の前の本町通りで、
民謡流しが行われました。
毎年この日は、店で早めの夕食を済ませ、
後は、のんびりと踊りの見物をしています。
今年も、この日のために夜遅くまで店を開けていましたので、来られたお客様と、
店の前から踊りの見物ができました。
人出は多く、いつも静かな通りが「こんなに、この町に人がいたのか。」
と思うくらい、賑やかに湧きかえっていました。
「こんなに人がいるなら、普段も、もう少し人通りがあるといいのにね。」
としみじみと言われたお客様のひと言が頭に残っています。
祭の規模も、例年、同じ時期に行われていた花火大会が無くなってしまうなど、
寂しくなってしまった面もありますが、
まだまだ、街のエネルギーを感じさせてくれた夜でした。
通りに設けられた「金魚すくい」や「かき氷」といった夜店が、
子ども頃の、お祭のうきうきとした雰囲気を思い出させてくれました。