赤ずきんのお散歩ブログ

参加したウォーキング、写真付きでご紹介します。
よろしくお願いします。@^-^@ノ

歴史の息遣いを感じて 味鋺まちあるき③

2017年01月19日 00時00分01秒 | 名鉄ウォーキング

平成29年1月15日(日)に参加した、

2017年 名鉄のハイキング ウィンター大会

歴史の息遣いを感じて 味鋺まちあるき②」の続きです。

 

コースは、あと3キロの地点まで来ました。

 

川沿いを歩いています。

この川は水分ですね。

 

ちょっと特徴的な水門が見えてきました。

 

庄内用水元杁樋門」です。

明治43年5月。

もう100年以上の施設なのですね。

 

庄内川を堰き止め、あふれた水をこちらの川へ流すため、この庄内用水元杁樋門が造られたそうです。

この川は、近くの矢田川へ流れ、さらに名古屋市内を流れる堀川へ注がれます。

堀川は、船運や治水を目的につ造られた人口の川です。

この川を利用し、物流が効率化し、商業は大いに発展しました。

お酒や醤油、味噌などの運搬は、船が大活躍しました。

 

水分橋へ

 

庄内川に架かる、水分橋を渡っています。

 

庄内川の上流側に川を堰き止めるダムのようなものがあります。

頭首工(とうしゅこう)です。

川を堰き止めて水位を上げ、先ほどの庄内用水元杁樋門へ水を流すという仕組みです。

面白いですね^-^

 

堰き止められた水から湯気のようなものがたっていました。

空気より水の方が暖かいのかな?

 

水位の段差から出た水しぶきがこうなるのかな?

なんか不思議ですね。

 

その湯気がすっと上流の方向へ流れていきます。

まるで生き物のようです。

 

あの湯気たちはどこまで行くのだろう。。。

 

不思議な現象でした。

 

水分するところがあるから水分橋というのかな?

 

水分橋を渡って、住宅街を歩いていきます。

あ!

着物マンがいたw

 

味鋺神社」へやってきました。

お参りしていきます。

 

味鋺(あじま)神社

 

流鏑馬の記念像

流鏑馬は、平安時代から戦前まで行われていたそうです。

 

境内の一画にあった清正橋

 

今日はまだ誰も渡っていませんね。

 

赤ずきん、渡ってみましたw

 

御祭神は、ウマシマジノミコト。

物部氏、穂積氏、采女氏の祖神とされています。

『日本書紀』では「可美真手命(うましまでのみこと)」

『古事記』では「宇摩志麻遅命」、

『先代旧事本紀』では「味間見命(うましまみのみこと)」と表記します。

この神様は、この辺りの味鋺(あじま)とか味美(あじよし)という地名の由来になってそうですね。

まつろわぬ神が寝返り、天皇に帰服しました。。

大昔のお話です。

 

拝殿の鬼瓦と神紋

 

たちばなの神紋が使われていますね。

この神紋から辿っていくと、もっと詳しい歴史を知ることができると思います。

 

コースはいよいよ終盤を迎えます。

続きはまたです。

 

コメント
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