tarohanaきままな記録

わんこ3匹毎日頑張る!

昨日は母が急患で。

2010-10-05 23:40:26 | じいの病状日記
 明日は検査の日。体調はよく、体重も2キロ増えた父。明日も電車で一人で行くそうだ。
大丈夫、体調に変化ないから、まだ大丈夫だと父。
 昨日は夕食後、テレビを見ていた母が急にめまいがすると言って横になった。
天井がぐるぐるまわっていると言う。すぐにおさまるかと様子を見ていたが、20分経ってもおさまらず、
なんか頭が変だと動けない。かかりつけの病院にすぐに電話をして、急患で見てもらうことにした。
孫にささえられ、やっと車に乗り込む母。
 母の具合が悪くなると一番心配そうなのは父だ。自分より早く逝かれてはこまると思うのか、それはそれは
大変なのだ。普段はわがままばかり言って、母をいらいらさせているくせに。
 病院についたころには一人では歩けない風。CTをとってもらうが、出血等はなく、血圧が195もあったので
急に血圧があがったせいかなと愛想のない医師。そのまま帰ることは出来ない状態だったので
めまいをおさえる点滴をしてもらうことにした。点滴を終え、なんとか落ち着いた母を連れて帰ってきたのは
11時半過ぎだ。これからこういうことも多々あるに違いない。肺がん末期の父と病弱な母。
母のつくったものしか食べない父。父より母が先に逝くことがないように。私も祈る。

そういえば、緩和ケアもある、この母のかかりつけの病院。昼間は結構対応もよく、待ち時間もそれほどなく
よい病院だ、いづれ父もここに世話になろうと思っていいた。
ところが夜間診療はまったく対応が違った。まず看護師の態度が悪すぎだ。急患できている患者に無愛想、
こちらから何か聞いても本当に無愛想。医師もほとんど口を開かず、本当に同じ病院なのかと思ってしまうほどだ。
昨日は何組か来ていたが、そのうちひと組若い夫婦がいて、つらそうな奥さんを連れた、夫と思われる人が受付で怒鳴っていた。このまま帰って何かあったらどうしてくれるんだ。自分の家族が同じことされたらどうなんだとかなんとか・・・
どうやら婦人科は見れないと断られたらしい。それで診察料を請求され、怒鳴ることになったようだ。
しばらく怒鳴っていたが、結局支払をして帰って行ったようだ。
この件があってから、看護師の態度ががらりと変わった。看護師から話しかけてくる、こちらでお待ちください、
だって。この態度の変化に人間だなぁと妙に実感してしまって、なんだか悲しくなってきた。

医師も看護師も所詮人間。でも、患者を診るのが仕事でそれで報酬を得て、生活しているのだから、最低限の
接客(?)は必要だろう。それを患者は望んではいけないのか?

明日はがんセンター。父が元気に帰ってきますように。


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