現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

夢の計画書

2009-02-20 09:16:03 | 提案書

 数日前にNHKさんがシンガポールの特集を組んで放送していた。見られた人もたくさんいるものと思われる。この国では、ある国家的なプロジェクトを立ち上げている。その背景は四国ほどの大きさの面積に400万人が住んでいて、資源と言うものはほとんど皆無であり、水でさえマレーシア頼みになっている。規模こそ違うもののどこかの国とよく似た環境である。

ごたぶんにもれず、不景気ではあるが「今までためた外貨準備を使って世界中からその道の第一人者を集めて先端技術の研究に当たらせている。」日本の研究者もスカウトされて行っている。彼が言うには「日本ではごく一部の人をのぞいて、70歳を超えて研究する場所すら与えられない。ここにはそれが無いのです。」と答えていた。彼の研究所のスタッフ全員をスカウトしてしまったらしい。

もう20数年前、全部の人たちではないが、国家機関に携わる人々にある教育プログラムを推薦した人たちとグループがいたはずである。どういうプログラムなのかは公表できない。少なくとも私が提案している図式化とそれを行動計画書としてくみ上げたものに似ているものと判断している。おそらく、30~50年以上先のビジョン(自分たちの国家のあるべき姿)まで組みあがっているのかもしれない。(行ってみてきたわけではない。テレビ番組の情報を元に推測している。)

ひところ、鳥インフルエンザ菌が近隣諸国ではやったときに取った対応もこの国が一番早かったような記憶がある(これもニュースの情報、傾向を科学する、参照)。課題とそれに対応するためのプログラムが出来上がっているのかもしれない。「we are positiv e」と言うスローガンさえ聞こえてきそうな気になる。未来からの衝撃の一つ一つに対応するための方策を用意しているのかもしれない。

課題はいつも容易に解決できるものであるとは限らない。課題から挑戦状を突きつけられていると言える(課題を見つけ出すと言うこと、徒然草素描、参照)。自分たちの能力をスキルアップしなければ解決できないものもある(ピーターの法則、参照)。

 早い時期に「夢ナビノート」(立体的思考の可能性1,2と図式化してみる。知恵比べ、参照)を実現化しなければならないが、協力者が見つけられずにいます。ホームページを作成できる人たちがベターであるが、コンサルタント又は学習塾、教育関係者、出版社やノートの会社でもよさそうである。プロバイダーなりサイト管理者がプログラムして利用者にやすく提供してもよさそうである。ビジネスモデルの権利にはなるだろうが、著作権だけでも通用する。【今いるところから、夢や目標までナビするためのシステムである。簡単に言ってしまえば、主婦の発明品に都会の電車の乗り換えマップと同じ原理を人間のために利用しているだけのことである。目標の見つけられずにいる人にも目標を見つけ出せるための方法(玉を拾う屑篭とその手法、徒然草素描、参照)を組み込んであります。何よりも、多くの課題を抱き込んでしまって精神的に参ってしまうと言うことが起こらないはずである。】

 多くの成功者たちが、自分の体験をまとめて【ああすればよい。】【こうすればよい。】【私はこのようにしてきた。】と記載しているが図解してあるものはかなり少ない。夢や目標は誰でも同じと言うことは無いのだ。チャート式になっているので自ら書き込むことで、自分の夢や目標を追認できる構造にしてある。どこかの出版社が高校の生徒手帳に幾分かその機能のあるものを見つけ出し出版してよく売れたらしい。(これも、ニュースの情報を参考にしている。トレンディーと言えるかも、)買おうとしているサラリーマン、ビジネスマンが「よさそうなので買ってみようと思います。」とインタビューに答えていた。実際、その生徒手帳の高校生も「当面、何をしなければならないか良くわかってよい。」と受け答えしていた。(自動的に優先順位が解るはずだ。少なくとも、私のものはそのようになっている。)このニュースを参考としただけでも市場調査やニーズは理解できるはずであるが、・・・・。


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