薬局のオーナーさんから電話が来ました。中皮腫の発がんメカニズムに関わる新聞報道を見てのことである。
「鉄がどうして発がん物質になるのか」と言う事らしい。「中皮腫は赤血球の中から鉄分を集めると記載されているけれど、・・・。」
「その論文の全部を見ていないのではっきりしたことはいえませんけれど、鉄がさびるプロセスで大量の酸素が必要に成るはずだ。回りから酸素を奪ってしまうのかもしれません。中皮腫の回りで酸欠状態が発生します」
「次に考えられる事は酸素から電子を奪うと言う事でしょう。酸素が活性酸素に変換されちゃいます。金属触媒の原理ではないでしょうか」
お客さんから何か聞かれたのだろう。薬剤師に聞けば良さそうなものである。
「何か延命効果のあるものってあるのか」「論文を入手しなくちゃ何ともいえないし、想定できるものは薬じゃ無い。薬事法上は違反になってしまうな」
「酸欠状態と活性酸素を中和する物質があればいくらかは効果が期待できるが、・・・・。お医者さんたちは患者さんとどう対応しているのだろう」
「かなり前に、信州大学とどこかの大学で皮膚ガンの治療に二酸化鉄を利用して温熱療法の成果あげる方法が新聞で紹介されてはいたけれど、・・・。ガンがどのくらい鉄を集めて来るかは知らないけれど、それに何とか波を当てたら温熱療法と同じことにならないかなぁ。皮膚ガンは表面で、他のガンは内側だから難しいのかもしれない」
ここからは今日のネットニュースをごらんいただけますか。この部分は上書き保存という手法を採用しております。pcに教えていただきました。それ以前は昨日(29日)の記事ですが、そちらも書き足されて箇所があります。
名古屋大学の研究チームが腎臓の発ガンメカニズムにも大量の鉄が関与しているのではないかとする論文を発表されたようです。
ある種の肝臓がんも鉄が誘引になっている可能性があるらしい。こちらは、何年か前に「ためしてガッテン」で放送された情報ですが、発がんのメカニズムについては言及していなかったようです。
注 この記事の下書きは「愛、デア商品、試作品展示コーナー」私のもう一つのブログに掲載しています。
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