もう一軒の家に行ってきました。

若いころ、おそらく四十五年以上前に親父と一緒に立て直した家ですし、生れ育った家ですが、育ったころは茅葺の苫屋という状態でした。

いまとなれば限界集落と言う範疇になるでしょうけど、環境はいい。

そのうちに獣たちの頭数を住人に加えなくちゃならなくなるかも、・・・。



その家の取り付け道路部分です。写真の杉はほとんど我が家の物でしょうけど、杉たるは何とかという括りになっちゃうでしょうね。



古い写真を流用しています。隣村（現在は長野市からそこへ行くみちすがら、…。奈良井分校付近でアルプスを、・・・。）今日はアルプスが曇っていて見渡せませんでした。

写真の中央の山が鹿島槍ヶ岳です。左側が爺蚊ヶ岳です。杉が大きく育ち杉ちゃったので現在はこの家からこの風景は望めなくなっていますけど、居ながらにしてアルプスの眺望は楽しめた家です。

山の家と言っていますが、標高は八百メートルくらいあるでしょう。