「救われることは、発作が起きてから救急車で病院に行った訳じゃない」のことです。
そのお袋も、昨日退院できました。
もし、このことを、心筋梗塞等の発作が起きてから対応していたとすれば、・・・・。幾分にも、限界集落である。除細動器は近くにはない。救急病院に行くまで二つの峠を越えて行かなくちゃならない。まず、命はないでしょう。
たとえ助かったとしても、認知症や半身不随、寝たきりななっていたのでしょう。このことをバランスシートの右左に記載してみていただけますか(誰が命名したのかはしりませんが、別名、T戦法といわれているようです。)
そうです。企業会計のバランスシートや損益計算書の原理を人生に応用しているだけの事です。この方法はうまく使えば、自然災害にも応用できます。
なにぶんにも高齢である。体力等から判断してできる範囲でしか処置していない。
おじさんの十三周忌(先月の二十七日)が終わったけれど、うちの方が本家という事で私も飲まないわけには行かなかったので山の家に泊まって、次の日降りてくる段取りにしていた。
その一週間前に、親父の一周忌をしたことになる。ストレスが重なったのだろう。「どうも、風邪っぽい」と言い出したので、私の風邪薬を飲ませた。
「咳はしているものの、どうも風邪の咳じゃなさそうだ」妹に、「お袋は以前、ぜんそく系の病気をしたことがあるか」と聞いてみた。「ないはずだけれど、・・・」「どうも、風邪は引いているかもしれないが、そちらだけじゃなさそうだ」
「本人も風邪だと言い張っているし、明日村のお医者さんに行くといっているので一日待ってみよう」と言うことにした。
月曜日の夕方、我が家の駐車場に車が入ってきた。
「村のお医者さんの見立てでは心筋梗塞ということだったので、総合病院に入院させた。カテーテルは早急にしなくちゃならないと言われてきた。」というのだ。
やっぱり、心臓からくる咳だったようだ。
だが、風邪も併発していた様である。
この情報は後日もたらされたものです。「それなら、風邪っぽいといいだしたこともうなずける。」
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