「カエル君、もうどのくらいの滝を登ってきたのだろう。」
「もう少しだ。がんばれ。」
「そろそろ疲れちゃった。」「自分で立てた目標じゃないか。百の滝をの登って竜になりたいといいだしたのは」
「簡単にあきらめられるのか。」「それにしても、カエル君。鯉(人)のことなのになんで真剣になれるの?」
「お前さんが、竜になったら、竜の背中に乗った最初のカエルになれるじゃないか。私にも目標があると言うことだょ。」
「そうか、それじゃ。もうチョットがんばらなくちゃ。」
「そうだよ。こいのぼりには負けていられないだろう。」
「鯉の竜の背に乗って~。」「どこかで聞いたような節回しの歌だなぁ。」「細かいことは気にするな。集中。集中。俺が変身する所をしっかり見届けてやるから、・・・・・・。」
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