「水道光熱費が半端じゃない」

と財政部長が言い出した。「去年てこんなになかったよねぇ」と、・・・。

「水道代はそんなに変わって居なかろう」

「暖冬だったのに」とでも思っているのでしょう。「そのレシートって何日からものだ。よく見て見な。寒くなってからのものじゃないのか」

「去年との違いは停年になって家にいるようになったからじゃないのか。炬燵とストーブはつけっぱなし状態だろう」

「事務所の電気とハロゲンは本宅からの配線なので幾分援助するけど、・・・。」

写真だけにしておきましょう。

変な家族ですな。まったく。

犬の目線に変換しています。

「じゃ、寝るわ」とお父さんが言う。「なんで」と聞かれている。

「そりゃ　布団だろう」と答えちゃった。アレー。

何で、かみ合わないのでしょうかね。

それでいて喧嘩することもない。七不思議でしょうな。

大寒の 居間に響くや 高いびき。

この句はどうもマメ(飼い犬）のことらしい。「こりゃー、私のいびきをテーマにしちゃった。むにゃ、むにゃ」

「おちおちしてられなくなってきたらしいな」

「この分なら無呼吸症候群になることはなさそうだな」と言い合っている。夫婦で、・・・。

「犬に無呼吸症候群があるなんて聞いたことがない。大型犬ならいざ知らず、第一、人間たちのように仰向けに寝ることはない」

この歳になって、しかも、柴は中型犬であるけど、年齢的には少し太ってはいるな。うらを返せば、食欲旺盛である。

時々、私の鼻先にジャーキーを差し出す。匂いセンサーを刺激しているのでしょうか。犬だぜ。

最近はみなさんに齢のことを聞かれる。