商業登記はプロも大変

会社の登記は難しいです。
会社法が平成１８年に改正されてからというもの、司法書士の多くは本を山積みにして
頭を抱えながら書類を作成しています。

難しい順にあげると
持分会社（合名・合資）の登記
特例有限会社の登記
株式会社の登記　でしょうか・・・。

簡単な登記はあまりありません。
定款変更が必要かどうか？
決議要件を満たしているか？
就任承諾書がいるかどうか？
など、細かいことに神経を使っています。

プロでも難しいのですから、
自分で登記をやってしまおうなどとは考えず
プロにお願いして下さいね（笑）。

ただいま、特例有限会社の代表取締役の変更を考え中です。
取締役の地位と代表取締役の地位が分化しているかどうかで
決議事項や決議内容が変わるからちょっぴり大変です・・・。

 

司法書士の勉強

愛知県司法書士会主催の研修は正直ウンザリするほど多い。
これに加え、支部主催の研修もあり、
どれだけ勉強すりゃいいんかいと内心思う。

７月の研修スケジュールをざっと紹介しますと・・・

７／１０　過払金請求訴訟
７／１８　コミュニケーション論（これは全国青年司法書士協議会愛知昭和会主催）
７／２４　成年後見
７／３１　司法書士倫理
イマドキの司法書士はなかなか大変なのです。
とは言っても、全部参加する強者はそれほどいないかな。
みんな参加したら身体を壊します。

消費者問題委員会

愛知県司法書士会の消費者問題委員会に参加しました。

昨日はディスカッション形式のオープン委員会ということもあり、
参加者は５０人以上いました・・・。
（※オープン委員会の最多記録かもしれません。）

テーマは「債務整理の情報交換」。
債務整理で名前を知られる司法書士がこぞって参加したのでとても勉強になりました。