けちけち自宅建築
1案・まず宅地探しですがけちけち自宅建築の場合ある程度自分で大六仕事をしなければなりません。
(大工には到底及ばないので大六と呼んでます。)
一番手っ取り早いのは中古住宅を購入することでしょう。ある程度腐食やシロアリが入ってい
ても処理をして悪いところを修理すれば使えるものです。20坪ぐらいの平屋が最高です。
屋根は板金かコロニアル瓦屋根はできるだけ軽いほうがいいです。
被災した住宅は屋根の重さでおしつぶされています。屋根が軽ければツブレルことはありませ
ん内装は石膏ボードにジュラク壁もしくはクロス貼りでしょうからすべて撤去し間柱だけにし
断熱材を取り付け12.5㎜のコンパネを両側からビスで固定します。
この現場は雨どいから水が壁にかかり腐食してました。雨どいを修理し外壁を補修断熱材を取り付けました。
断熱材をとりつけたら12,5㎜べニアをビスで固定し内装板を張ります。ここでは直接4分杉板に鉋をかけビスで張り付けました。4部杉荒材で坪1500円ぐらいです。石膏ボードにクロス貼りより安いのではないかと思います。
耐震補強の場合板厚1寸-4寸幅(30mm厚ー120mm幅)を横張りにすればより強度が保てます。
下地が横だったので板は縦張りにしました。
床も450間隔で下地角材を取り付け断熱材を取り付け同じ4分板を張りました。
安い荒材に鉋をかけただけですが十分生活するのに不具合のない床と壁に仕上がります。
明治時代の家だったので建具を4枚から2枚に減らしその分壁にしました。
角には補強金具を取り付けました。
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