昨日南関町の友人と会い話を聞いた内容です。
菊池の米コンテストで1位になったたそうです。食味値は84点全国のコンテストでもトップクラスです。
私が今年不耕起で直播き栽培にめどが立ちあとは食味値を80点取れれば自信をもって販売できると考えていることと
今までの経験から窒素・リンサン・カリは稲わらと緑肥適度な米糠で足りているのであとの成分をほんの少し補給して
やればいいと考えていることを話すと・・・・・
彼が語るにはシオ・しお・塩とゆうのです。
反当10kgを稲穂が膨らむころにミスト機で散布しその後稲穂が下がり始めるころ再度10kgを散布すると食味値
は間違いなく3点は上がるとゆうのです。
八女のお茶農家の友人が農薬は使わず塩を散布してると言ってました。
なんか特別な塩で分けてくれると言ってましたが失敗が怖くて踏み込めないでいました。
義弟が食味値を上げるには牛糞たい肥が一番簡単ですといってました。実際に今の田んぼを借りたときには牛糞たい肥
を入れてありその年の食味値は79点収穫量も約9俵ありびっくりしました。ただいいと分かっていても何を食べてる
か分からない牛糞の使用には踏み切れませんでした。
塩で食味値が上がるんだったらこんな簡単なことはありません。しかも不耕起の田んぼは硬いので長靴でざぶざぶ歩
けます。友人が語るには水が溜まっているので20kg撒いてもなんてことはないよ!いってました。
春になるのがまちどおしいです。
直播きの場合でもある程度の地力がないと丈夫な苗は育ちません。ここに写真があります。


鶏を放し飼いしてる畑の隅2坪ほどを金網で囲い春菊・大根・ほうれん草の種をただばらまいただけなんです
がこんなに育ちました。しかも種を蒔いてないトマトやナスかぼちゃなども芽を出し成長してます。春菊はかなり育ち
すぎてますが茎まで柔らかく食べられます。(昨日紹介したカボチャはお化けみたいに大きくなりました。)
このことから10年ほど野菜くずを与えたカスに鶏糞が混ざりかなり肥力のある土になっていたのです。
この状態での稲作は多肥になってしまうのでここまでとは言いませんがある程度の肥料分が適度な時期にあたえられれ
ば丈夫な茎を育てられます。ますます楽しみです。早く暖かくならないかな~~~~~~~
それと去年は種まきの時に除草剤を散布しましたが、よくよく考えると春草は初夏には自然と枯れるのだからあまり意
味がなかった様な気がします。水を落としてないと稲は芽を出しませんのでそこまで我慢してその後水を溜めてしまえ
ば草は生えないのではないかと考えます。稗は少しなら問題ありません、コンバインで刈る時に巻き込む背の高い奴が
厄介者です。草の様子を見ながらその時点で対策法を考えてみようと思います。