我が家の鶏たちは雄鶏と御婆ちゃん鶏が半数いるため餌のコストを下げる必要がありました。
そこで家内が務める物産館のうどん屋さんから出汁を取った鰹節と煮干しの殻を譲ってもらい
精米機から出る米糠と市販の飼料を混ぜて与えています。
野菜コーナーから廃棄野菜くずを譲り受け与えます。
レタスが大好きです・白菜・キャベツは丸のままのほうがよく食べます。
つっつくのがいいみたいです。
砂浴びも大好きです。
天気のいい日はほとんど毎日砂浴びしています。
ダニを落とすのだと思います。
時々元気のない鶏を見てみると背中から尻尾のあたりにダニが動いているのが確認できます。
とさかの色で判断できますのでその都度駆除してあげます翌日には元気を取り戻しています。
駆除してあげないと足がもたつき始め死んでしまいます。
話は変わりますがこの鶏たちが変わった卵を産むのです。
卵白が白く濁りどろどろのゼリー状のたまごで娘が匂いまで変だとゆうので気持ち悪くて当時5頭いた犬に毎日食べさせていました。
ドッグフードの卵かけご飯は大好物でがつがつ食べてました。烏骨鶏のたまごは私がゆで卵にして酒の肴に頂いてました。
1年ぐらい経ったある日立ち寄った本屋さんで何気なく手にとった自然養鶏とゆう本「中島正著・自然養鶏Q&A・農文協」をパラパラめくっていると1つのイラストが目に留まりました。
そのイラストには家の鶏たちが産んでいるたまごが描かれていたのです。
そこには特級卵と書いてありました。なんと我が家の鶏たちの産む卵は特級卵だったのです.
来年は還暦ですが今までこんな卵があることなど全く知りませんでした。まさに目からうろこビックリです。
それからしばらくして飼料代の足しにと思い家内の勤める物産館に特級卵として販売しています。
卵白が濃厚な為お菓子作りに最適です。と表示し1個100円で販売し始めました。
売れないと思ってましたが「買ってもらえるので嬉しくて」現在80円に値下げしてます。
(孫5人)3件に安全卵を支給し出荷分も確保する為現在飼育スペース整備中です。
今月中には10~15羽程度ジュリアを増員し年末までには供給出来るようにする予定です。
毎日走り回り砂浴びし自由に動ける環境で産んだ卵いいに決まってますよね!
それに食べ物がいかに大事かが分かりました。米糠を混ぜた資料を与え3日ぐらいで卵の質「からのかたさ・つや・卵白の濁り」などが明らかに違って来ます。米糠のビタミンや食物繊維が体調を良くしているのだと思います。
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