2009.10.26
え~と
我が家、猫が一匹増えましてん。
・・・・・・・・・・・ってことで
皆様、よろしくお願いしますm(_ _)m
やってきてくれたのは
超高齢(らしい)メス猫の「ふきちゃん」!
キジトラ柄で目がでっかくてねぇ
緑色の綺麗な綺麗な瞳の猫さんだ。
【新しくやってきてくれたふきちゃん】
・・・・・・・・・・・・あぁぁ(; ;)
なんだかボケボケな写真になっちゃった・・・・・・・・・・・・・ごめんなさい
【ふきちゃんを見つめるちはやさん】
【我が家に来て初めての夕方のときのふきちゃん】
かなりドキドキしているみたい(^^;・・・
(当たり前よね・・・)
【ご飯を食べているときのふきちゃん】
最初はなかなか食欲も湧かなかったみたいだけど
夜になって少し食べるようになってくれた
【一生懸命に食べてるふきたん】
なぜこんな廊下の真ん中?という疑問は持たないでほしい(^^;
とりあえず慣れない場所でドキドキしてた彼女
人間も知らない人たちだし、知らない家で知らない匂いで知らない猫達がいて・・・・
食事どころじゃなかったと思う。
人間が近寄ったらドキドキしてしまうので
とりあえずお皿を滑らせてふきちゃんの近くまで滑らせてみた。
そうしたら、やぁっとふきちゃん食べ初めてくれたのだった。
・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
この猫さんは
【札幌】飼い主行方不明で取り残された21匹の猫達の里親探し
こちらの案件の十数匹の中の一匹の子。
名前は「ふき」
クリックして読んでいただくとこの案件の内容がわかると思うのだけど
9月の頭に一度こちらにお邪魔したことがある。
そのときに気になっていたふきちゃんだったのだけど・・・
色々考えて、一時預かりと言う形で預かることになった
ふきちゃんはもう歯が一本もなくて腎臓も少し悪いそうだ
年齢も結構高齢とのことで、冬を越せるのかな・・・とボランティアの方はおっしゃっていた。
お昼過ぎにやってきたふきちゃんは、慣れない我が家で隠れまくっていた。
かずきをはじめ、オス猫たちは相変わらず新しい猫には優しい。
ただ、こなつが・・・・(^^;
やっぱり女の子だし、我が家へ来て初めて我が家以外の猫を見たせいか
ふきちゃんに「しゃーーーーーーーーっ!」と怒っている(^^;
最初はどうだろう?と不安だったけど
ふきちゃんも案外しっかり肝の据わっている猫さんで(笑)
こなつにシャーフー言われても、何時間か経ってきたら家中をひとりで歩いて探検していた。
おぉっ!えらいなーと感心。
おしっこなども、最初砂をもらって帰ってこなかったので
いきなり我が家の猫の匂いだけのトイレで排泄してくれるのかと心配したが
そこは我が家の「乳母猫かずき」の登場で、ふきちゃんをきちんとエスコートしてくれたおかげで
トイレもばっちし!(笑)
大変助かった(^^)
尿の量はかなり多い感じ。
お年寄りでこんなに大量にしかも何度もするのかな?とびっくりした。
うーん・・・・・・・・・・・・
排便のほうは、かずきに似た薄い黄土色の便だったが
かずきほどゆるくなく、綺麗な猫らしい(?)排便の形。
そして・・・・・・・・・・・・ご飯なのだけど、食べる量が基本的にかなり少ないみたいだ。
今日体重を量ったらなんと 2.1キロ!
こなつよりはるかに軽い・・・・・
腎臓が悪いふきちゃん。
腎臓サポートのパウチとロイヤルカナンの腎臓サポートのドライを混ぜてあげていると聞いた。
しかし、判明したのが腎臓サポートのパウチ・・・実はあまり好きじゃないらしい、かも?ということ。
そこに違う高齢猫用のパウチを混ぜてあげたら食べてくれたが
ほとんど残す。
ロイヤルカナンのドライも混ぜて深夜にあげてみたが
やっぱり腎臓サポートのパウチの香りが好きじゃないのか、食べてくれない・・・
緊張しているのもあるとは思うけど、ちょっと食べなさ過ぎだなと心配になってきた。
ほんとに体ががりがりなので、できるだけカロリーをとってもらいたいのだけどなぁ。
あと、折を見て腎臓もどの程度どう悪いのか調べたいかなと思っている。
一時預かりさんだけど、やはり健康に元気に過ごしてほしいので慣れたころに病院へ行こうかなと思っている。
そんなわけで
1にゃん増えて5ニャンズとなった我が家だった。
ひゃーすごいなぁ・・・・・
まさか5匹も・・・とは思っていなかったので、自分でも驚いているんだけど・・・
・・・・・・・・・・と書いて、ふと隣を見たら
ふきちゃんさりげなく隣のソファで寝てる!??
これにはすごくびっくりした!!
だって、さっきまでてっきり寝室のベットの下にいたと思っていたから。
いつの間にやってきたの?ふきちゃーん?
と、小さな声でふきちゃんに問いかけてしまった(笑)
こなつにシャーフー言われても案外どっしりしてるし
肝っ玉の据わった猫さんなのかもしれないなぁ・・・・・
そんなわけで
また明日から、ぼつぼつと
ふきちゃん含めて、我が家の猫たちの日記を書きたいと思う。
うまく我が家にも馴染んでくれて
かずき、ちはやさん、でるた、こなつと仲良くやっていってくれたらなぁ・・・と思っている。
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10・26
ふきちゃん、昨日の深夜からかなり積極的に居間のほうまでやってきてくれた。
それまではずっとベットの下から出てきてくれなかったので
すごく嬉しかった(^^)
うとうととしながらのふきちゃん
しかし・・・・・・・・カメラに気が付いたとたん
はっ!!
こんな風なびっくり目になっちゃう(笑)
でも、このびっくり目が私は大好きなのだ。
初めてふきちゃんと出会ったときも、この瞳がきれいできれいで
なんて綺麗な瞳の猫なんだろうなと印象が深かった。
ふきちゃん、今日は昨日と比べたらかなりご飯を食べてくれるようになった。
そしてご飯の時間になったら
一緒に台所までやってきて催促してくれるようになったのだ。
すごい。
ふきちゃんに、朝は昨日と同じようにあげてみたがほとんど食べなかった。
(パウチにドライを混ぜてあげる方法)
そんなわけで
パウチを暖めて、それをすり鉢に入れて中身をつぶしてペースト状にしたものを少しと
ロイカナの腎臓サポートのドライを違うお皿に少しいれて
合計2皿あげたら・・・・・・・・・・・・・・・・・
完食!!
そか、パウチはペースト状になるまでつぶすと食べるのね・・・と発見。
と言っても、一日のトータルで見ても量はほとんど食べないので
我が家の猫にあげている鮭と胸肉とかぼちゃを煮たのを、夜に30gほどあげてみた。
これも全てすりつぶしてあげてみたら・・・
かなりの勢いで食べていた!
すごい勢いで食べて水飲んでたふきちゃん。
そっかぁ・・・・・・・・・手作り食食べるんだ、とびっくり。
(いや、手作り食とか好きじゃない猫さん多いので・・・・)
そっかぁ・・・じゃあそうとわかったら
症状によっては食べて良いもの悪いものもあるし
やはりしっかり検査してどこがどう悪いのか知りたくなってきた。
ひとまず、3キロ目指してご飯を食べれるようにしてあげたい。
まず一日200キロカロリーの食事から・・・ってことで
明日からはじめよう。
そして、病院へ行ってきちんとどう腎臓が悪いのか診てもらって
そこからご飯なども考えたいと思った。
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.27
【きょうのふきたん】
ふきちゃん、我が家の長男14歳のかずきが大好きらしい。
トイレのことや、色々我が家へやってきたとき
ふきちゃんを何かあるとエスコートしてくれるかずきが大好きになったふきちゃん。
たぶん、わたしや旦那など人間はまだ怖いはずなのに
私のPCの真横に座っているかずきをみつけてジャンプして
私に甘えているかずきのすぐそばまでやってきた
そして、かずきに甘える甘える。
すり~♪とかずきに頭を擦り付ける。
すごく可愛らしいふきちゃんの表情をみてびっくりな私。
「・・・・・・・すごいな、コレって・・・恋?」
【かずきのそばにいたいので・・・ってな風のふきちゃん】
ほんとはもっと良い感じなどもあったのだけど・・・・
カメラ構えたらふきちゃんが逃げちゃいそうで可哀想だったので
写真はあまりない(汗)
でも、ふきちゃん本当に嬉しそうにかずきにすり~すり~っとしていた。
テーブルから降りても
ふきちゃんはかずきを見つめる。
かずきの姿がなかったら
「うわーーーーーーーん!うわーーーーーん!」
と甲高い大きな声で鳴く。
いやいや、かずきってもしかしてすごい乳母猫なのか?と本気でそう思ったのだった・・・・
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.28
【今日のふきちゃん】
今日はだいぶ慣れてきて
昼間のベランダに出て総勢5ニャンズでゴロゴロしていたみたいだ。
見に行きたかったんだけど
見に行ったらふきちゃん、固まっちゃうかも・・・・と配慮し(笑)
遮光のレースカーテン越しにシルエットだけ見ていた。
で、先日買ったふきちゃん用の首輪をつけてみた
良いカメラじゃないので(汗)
ちょっと見づらいけど・・・・・・・・・・・・・
首のところにネームプレートと赤い鈴付きだ
こんな感じで・・・つけてみた(^^)
かわいいね~とこっちまでニコニコしちゃうなぁ
今日はだいぶご飯も食べてくれてよかった。
そして他の猫と一緒に家中をうろうろかなりしてくれるようになったし。
私達のそばにもだいぶ近づいてくれるようになった(笑)
これからもっともっと慣れてくれたら
病院行って、シャンプーももう一回して、
毎日いっぱい毛繕いしてあげて、
爪も綺麗に切ってあげて
毎日いっぱい撫でて、口のにおいも嗅がせてほしいし(笑)
おなかも触りたいし・・・
もうねぇ、あれもこれもいっぱいふきちゃんにしてあげたいことがある我が家なのだった。
・・・・・・・・・・・そうなれたら家猫として最高だよね。
頑張ろ-!
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.29
【今日のふきちゃん】
ふきちゃん、今朝に一回、夜に一回と計2回の嘔吐。
吐瀉物をみたら、それはすごいすごい毛玉の塊を吐いていた・・・(|||_|||)
(実は前の日も吐いていたが、同様にかなりの毛玉だけだった)
今日から一日一回だけ毛玉ケアのペーストをご飯に混ぜてあげるように決める。
サポート食はヘアボール効果がないはずなので、老猫だと毛玉がたまりやすくなっているのかもしれない。
排便などはまったく普通で綺麗な便なので、とりあえず毛玉ケアのペーストで様子見だ。
猫屋敷でも吐いていたのかしら?とちょっと気になったのだけど
あそこだと・・・頭数も多いしわからないかもしれないし
他の猫のヘアボール効果の餌を食べていた可能性も高いので、それで大丈夫だったのかもしれない。
(今はふきちゃんにはサポート食のみなので・・・ヘアボール効果はないはず)
実は、我が家へ来て一回お風呂に入ってもらったふきちゃん。
その後、ブラッシングを少ししたのだけど、すごい量の毛玉が取れた(^^;
背中も、胸の辺りも・・・・すごいのだ。塊でごそっととれるほど。
たった数回ぐらいのブラッシングでもこんなに取れるのか?と驚いた。
こりゃあこんな状態だったらあの大量の毛玉も吐くよね、と旦那も私も納得いくほど。
正直シャンプーもまだし足りてないし
ブラッシングも毎日してあげてちょうど良いほどなのだが・・・
我が家へ来てまだ4日目なのに、そうそう触れることが出来るわけがないのだった。
私達が家具のように静かに気配を消していたら、ふきちゃんは安心みたいなのだけど(苦笑)
動くとびっくり目が更にびっくり目になって、ベットの下へ逃げてしまう(汗)
人によって色々考え方もあるけれど
人間と一緒に暮らすにはシャンプーや爪きり、ブラッシングなどある程度必要だと思っている。
特にあの環境でずっと過ごしてきているので、本当にそういうケアが必要なのだと思うけど
なかなかうまくいかないものだなぁ・・・と(汗)
そりゃいきなり連れ去られて、知らない場所で知らない猫と出会って、知らない匂いを嗅いで
いきなりシャンプーされて・・・・・・・・etcetc・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかも、ここの住人みんな大きいものね(汗)
でっかいおばちゃんいるし、でっかいおっちゃんもいるし、でっかい猫が4匹もいるしで怖いよなぁ・・・ふきちゃん・・・と思ってしまうのだけどね~(汗)
まずはふきちゃんに慣れてもらわなきゃ話にならないし
病院も早く行きたいけど、この感じで病院へ連れて行こうものなら
また家庭内野良猫になりそうだなとも思っている(汗)
もう少し慣れてもらってから・・・と考えているけど、そのうち様子見て連れて病院いこうかなー
ね、ふきちゃん♪
ま、折をみてボチボチやねぇ・・・・って感じだ。
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.31
今日のふきちゃん
正確には昨日~今日の深夜だけど。
【一緒のところをパシャリ☆】
【なんだか良い雰囲気な2匹をパシャリ☆】
にゃっは~良い感じやね~(^^)
と言いながらひとりウキウキな私だった(笑)
今日、動物病院で診察の予定だった。
本当は来週でもいいかなと思ったのだけど
ふきちゃん、こちらへ来てから
頻繁に右耳を掻きながらしきりに頭を振っていたので
ちょっと気になっていたのだった。
もしかして耳ダニなのかな、でも注射したと読んだけどと心配になり
ふきちゃんの耳を覗きももうとしたが、どうしても逃げられてしまう。
そんなわけで、病院へ連れて行ったのだけど・・・・・・・なんと休みだった( ̄□ ̄;)!!
(後で確認したら、学会のためたまたまお休みだったそうな・・・確認していけばよかったなぁ・・・と反省)
帰ってからふきちゃんの2回目のブラッシング&シャンプーをすることに。
(この週末は私達は悪者なってもいいから、病院、シャンプー。ブラッシングはするつもりだった。)
今回はしっかりブラッシングをする。
出るわ出るわ、えらい量の抜け毛の量と匂いが洗面所にこもる。
私は鼻がアレルギー状態になり鼻がぐずって痒くなる^^;
旦那は「・・・猫屋敷の臭いだ・・・・」とつぶやいた。
おなかもしっかりブラッシングしてシャンプーをする。
えーと、今回シャンプーしてすすいで・・・・というのを4~5回繰り返した。
でも正直、まだあのにおいは取れなかった・・・・
恐るべし。
そして、そのときに気になっていたふきちゃんの耳も診てみた。
そうすると、非常に綺麗な耳で耳垢もほとんどない状態だった。
あれ、すごく綺麗だね~?と驚く。
もしかして・・・これは耳ダニなどではなく、何かの炎症で痒かったんじゃないか?
我が家のかずきとかのほうが耳の中汚いかもしれないほど、ふきちゃんの耳は綺麗だった。
そっかぁ・・・耳ダニっぽくはないな、と。
耳垢もないし、どこか皮膚が変になっているような部分も見受けられない。
ちょっと一安心。
まぁ・・・それでも、もし耳ダニとか・・なにかあったら・・・
もうふきちゃん、我が家へ来て一週間近く経つし
そのときはみんな治療だね!と腹をくくった我が家だったのだ。
ふきちゃんはシャンプーの後、寝室のベットの下から出てこない(^^;
まぁしょうがないよねぇ・・・とも思うけど
乗り越えなきゃいけない壁だしなぁ・・・・・・・・・・・・・・・とも思っている。
そして見てて思ったのだけど・・・・・
普通、猫って濡れると自分で毛繕いなどすると思うのだけど
ふきちゃんは全くそういう行動をしないのだ。
普通にただ、たたずんで「自然乾燥」な状態なのだった。
もしかして・・・・・・・・・・お風呂とかも入れてもらったことないのかな?とか一瞬思ってしまった。
そして、あれだけ洗ってもとれないあの臭い・・・・
毛玉もまだまだわさわさと出てくるふきちゃん。
胸の辺りなどは、古い毛が固まりになってしまっていて
ごわごわ状態ですごいことになっていたし・・・^^;
いや、ふきちゃんだけじゃなくあそこの猫たちはみんなそうなのだろうね、と思う。
ハァ・・・・・・・・・・・・
もう・・・そういうの考えただけで、なんとも言えない気持ちになってしまうのだった(; ;)
※追記
あの臭いとは・・・んー・・・・簡単に言うと「猫の排泄物」の臭いのこと。
あの匂いをぎゅうーーーーーっ!と凝縮したにおいがこの猫屋敷には充満していて
正直、消臭剤なんて気休めにしかならないようなすごさ。
一時間あの家にいるだけで、全身あのにおいに取り憑かれてしまう
・・・と書いてもなかなかあのにおいのすごさは、伝わらないだろうな。
ほんまに・・・行って見て嗅いで!!ってなぐらい、すごいのだ。
たった一時間の滞在でもすごい臭いが付きまとい、鼻が馬鹿になるような・・・そんな臭いのする中で何年も暮らしている猫たちなのだ。
そのにおいが猫に染み付いて、洗っても洗ってもなかなか取れないのも当たり前だよね、と納得してしまう。
よくぞ、あの臭いと糞尿の中でみんな頑張って生きてきたね・・・と現場を見たら思ってしまうのだ。
え~と
我が家、猫が一匹増えましてん。
・・・・・・・・・・・ってことで
皆様、よろしくお願いしますm(_ _)m
やってきてくれたのは
超高齢(らしい)メス猫の「ふきちゃん」!
キジトラ柄で目がでっかくてねぇ
緑色の綺麗な綺麗な瞳の猫さんだ。
【新しくやってきてくれたふきちゃん】
・・・・・・・・・・・・あぁぁ(; ;)
なんだかボケボケな写真になっちゃった・・・・・・・・・・・・・ごめんなさい
【ふきちゃんを見つめるちはやさん】
【我が家に来て初めての夕方のときのふきちゃん】
かなりドキドキしているみたい(^^;・・・
(当たり前よね・・・)
【ご飯を食べているときのふきちゃん】
最初はなかなか食欲も湧かなかったみたいだけど
夜になって少し食べるようになってくれた
【一生懸命に食べてるふきたん】
なぜこんな廊下の真ん中?という疑問は持たないでほしい(^^;
とりあえず慣れない場所でドキドキしてた彼女
人間も知らない人たちだし、知らない家で知らない匂いで知らない猫達がいて・・・・
食事どころじゃなかったと思う。
人間が近寄ったらドキドキしてしまうので
とりあえずお皿を滑らせてふきちゃんの近くまで滑らせてみた。
そうしたら、やぁっとふきちゃん食べ初めてくれたのだった。
・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
この猫さんは
【札幌】飼い主行方不明で取り残された21匹の猫達の里親探し
こちらの案件の十数匹の中の一匹の子。
名前は「ふき」
クリックして読んでいただくとこの案件の内容がわかると思うのだけど
9月の頭に一度こちらにお邪魔したことがある。
そのときに気になっていたふきちゃんだったのだけど・・・
色々考えて、一時預かりと言う形で預かることになった
ふきちゃんはもう歯が一本もなくて腎臓も少し悪いそうだ
年齢も結構高齢とのことで、冬を越せるのかな・・・とボランティアの方はおっしゃっていた。
お昼過ぎにやってきたふきちゃんは、慣れない我が家で隠れまくっていた。
かずきをはじめ、オス猫たちは相変わらず新しい猫には優しい。
ただ、こなつが・・・・(^^;
やっぱり女の子だし、我が家へ来て初めて我が家以外の猫を見たせいか
ふきちゃんに「しゃーーーーーーーーっ!」と怒っている(^^;
最初はどうだろう?と不安だったけど
ふきちゃんも案外しっかり肝の据わっている猫さんで(笑)
こなつにシャーフー言われても、何時間か経ってきたら家中をひとりで歩いて探検していた。
おぉっ!えらいなーと感心。
おしっこなども、最初砂をもらって帰ってこなかったので
いきなり我が家の猫の匂いだけのトイレで排泄してくれるのかと心配したが
そこは我が家の「乳母猫かずき」の登場で、ふきちゃんをきちんとエスコートしてくれたおかげで
トイレもばっちし!(笑)
大変助かった(^^)
尿の量はかなり多い感じ。
お年寄りでこんなに大量にしかも何度もするのかな?とびっくりした。
うーん・・・・・・・・・・・・
排便のほうは、かずきに似た薄い黄土色の便だったが
かずきほどゆるくなく、綺麗な猫らしい(?)排便の形。
そして・・・・・・・・・・・・ご飯なのだけど、食べる量が基本的にかなり少ないみたいだ。
今日体重を量ったらなんと 2.1キロ!
こなつよりはるかに軽い・・・・・
腎臓が悪いふきちゃん。
腎臓サポートのパウチとロイヤルカナンの腎臓サポートのドライを混ぜてあげていると聞いた。
しかし、判明したのが腎臓サポートのパウチ・・・実はあまり好きじゃないらしい、かも?ということ。
そこに違う高齢猫用のパウチを混ぜてあげたら食べてくれたが
ほとんど残す。
ロイヤルカナンのドライも混ぜて深夜にあげてみたが
やっぱり腎臓サポートのパウチの香りが好きじゃないのか、食べてくれない・・・
緊張しているのもあるとは思うけど、ちょっと食べなさ過ぎだなと心配になってきた。
ほんとに体ががりがりなので、できるだけカロリーをとってもらいたいのだけどなぁ。
あと、折を見て腎臓もどの程度どう悪いのか調べたいかなと思っている。
一時預かりさんだけど、やはり健康に元気に過ごしてほしいので慣れたころに病院へ行こうかなと思っている。
そんなわけで
1にゃん増えて5ニャンズとなった我が家だった。
ひゃーすごいなぁ・・・・・
まさか5匹も・・・とは思っていなかったので、自分でも驚いているんだけど・・・
・・・・・・・・・・と書いて、ふと隣を見たら
ふきちゃんさりげなく隣のソファで寝てる!??
これにはすごくびっくりした!!
だって、さっきまでてっきり寝室のベットの下にいたと思っていたから。
いつの間にやってきたの?ふきちゃーん?
と、小さな声でふきちゃんに問いかけてしまった(笑)
こなつにシャーフー言われても案外どっしりしてるし
肝っ玉の据わった猫さんなのかもしれないなぁ・・・・・
そんなわけで
また明日から、ぼつぼつと
ふきちゃん含めて、我が家の猫たちの日記を書きたいと思う。
うまく我が家にも馴染んでくれて
かずき、ちはやさん、でるた、こなつと仲良くやっていってくれたらなぁ・・・と思っている。
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10・26
ふきちゃん、昨日の深夜からかなり積極的に居間のほうまでやってきてくれた。
それまではずっとベットの下から出てきてくれなかったので
すごく嬉しかった(^^)
うとうととしながらのふきちゃん
しかし・・・・・・・・カメラに気が付いたとたん
はっ!!
こんな風なびっくり目になっちゃう(笑)
でも、このびっくり目が私は大好きなのだ。
初めてふきちゃんと出会ったときも、この瞳がきれいできれいで
なんて綺麗な瞳の猫なんだろうなと印象が深かった。
ふきちゃん、今日は昨日と比べたらかなりご飯を食べてくれるようになった。
そしてご飯の時間になったら
一緒に台所までやってきて催促してくれるようになったのだ。
すごい。
ふきちゃんに、朝は昨日と同じようにあげてみたがほとんど食べなかった。
(パウチにドライを混ぜてあげる方法)
そんなわけで
パウチを暖めて、それをすり鉢に入れて中身をつぶしてペースト状にしたものを少しと
ロイカナの腎臓サポートのドライを違うお皿に少しいれて
合計2皿あげたら・・・・・・・・・・・・・・・・・
完食!!
そか、パウチはペースト状になるまでつぶすと食べるのね・・・と発見。
と言っても、一日のトータルで見ても量はほとんど食べないので
我が家の猫にあげている鮭と胸肉とかぼちゃを煮たのを、夜に30gほどあげてみた。
これも全てすりつぶしてあげてみたら・・・
かなりの勢いで食べていた!
すごい勢いで食べて水飲んでたふきちゃん。
そっかぁ・・・・・・・・・手作り食食べるんだ、とびっくり。
(いや、手作り食とか好きじゃない猫さん多いので・・・・)
そっかぁ・・・じゃあそうとわかったら
症状によっては食べて良いもの悪いものもあるし
やはりしっかり検査してどこがどう悪いのか知りたくなってきた。
ひとまず、3キロ目指してご飯を食べれるようにしてあげたい。
まず一日200キロカロリーの食事から・・・ってことで
明日からはじめよう。
そして、病院へ行ってきちんとどう腎臓が悪いのか診てもらって
そこからご飯なども考えたいと思った。
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.27
【きょうのふきたん】
ふきちゃん、我が家の長男14歳のかずきが大好きらしい。
トイレのことや、色々我が家へやってきたとき
ふきちゃんを何かあるとエスコートしてくれるかずきが大好きになったふきちゃん。
たぶん、わたしや旦那など人間はまだ怖いはずなのに
私のPCの真横に座っているかずきをみつけてジャンプして
私に甘えているかずきのすぐそばまでやってきた
そして、かずきに甘える甘える。
すり~♪とかずきに頭を擦り付ける。
すごく可愛らしいふきちゃんの表情をみてびっくりな私。
「・・・・・・・すごいな、コレって・・・恋?」
【かずきのそばにいたいので・・・ってな風のふきちゃん】
ほんとはもっと良い感じなどもあったのだけど・・・・
カメラ構えたらふきちゃんが逃げちゃいそうで可哀想だったので
写真はあまりない(汗)
でも、ふきちゃん本当に嬉しそうにかずきにすり~すり~っとしていた。
テーブルから降りても
ふきちゃんはかずきを見つめる。
かずきの姿がなかったら
「うわーーーーーーーん!うわーーーーーん!」
と甲高い大きな声で鳴く。
いやいや、かずきってもしかしてすごい乳母猫なのか?と本気でそう思ったのだった・・・・
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.28
【今日のふきちゃん】
今日はだいぶ慣れてきて
昼間のベランダに出て総勢5ニャンズでゴロゴロしていたみたいだ。
見に行きたかったんだけど
見に行ったらふきちゃん、固まっちゃうかも・・・・と配慮し(笑)
遮光のレースカーテン越しにシルエットだけ見ていた。
で、先日買ったふきちゃん用の首輪をつけてみた
良いカメラじゃないので(汗)
ちょっと見づらいけど・・・・・・・・・・・・・
首のところにネームプレートと赤い鈴付きだ
こんな感じで・・・つけてみた(^^)
かわいいね~とこっちまでニコニコしちゃうなぁ
今日はだいぶご飯も食べてくれてよかった。
そして他の猫と一緒に家中をうろうろかなりしてくれるようになったし。
私達のそばにもだいぶ近づいてくれるようになった(笑)
これからもっともっと慣れてくれたら
病院行って、シャンプーももう一回して、
毎日いっぱい毛繕いしてあげて、
爪も綺麗に切ってあげて
毎日いっぱい撫でて、口のにおいも嗅がせてほしいし(笑)
おなかも触りたいし・・・
もうねぇ、あれもこれもいっぱいふきちゃんにしてあげたいことがある我が家なのだった。
・・・・・・・・・・・そうなれたら家猫として最高だよね。
頑張ろ-!
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.29
【今日のふきちゃん】
ふきちゃん、今朝に一回、夜に一回と計2回の嘔吐。
吐瀉物をみたら、それはすごいすごい毛玉の塊を吐いていた・・・(|||_|||)
(実は前の日も吐いていたが、同様にかなりの毛玉だけだった)
今日から一日一回だけ毛玉ケアのペーストをご飯に混ぜてあげるように決める。
サポート食はヘアボール効果がないはずなので、老猫だと毛玉がたまりやすくなっているのかもしれない。
排便などはまったく普通で綺麗な便なので、とりあえず毛玉ケアのペーストで様子見だ。
猫屋敷でも吐いていたのかしら?とちょっと気になったのだけど
あそこだと・・・頭数も多いしわからないかもしれないし
他の猫のヘアボール効果の餌を食べていた可能性も高いので、それで大丈夫だったのかもしれない。
(今はふきちゃんにはサポート食のみなので・・・ヘアボール効果はないはず)
実は、我が家へ来て一回お風呂に入ってもらったふきちゃん。
その後、ブラッシングを少ししたのだけど、すごい量の毛玉が取れた(^^;
背中も、胸の辺りも・・・・すごいのだ。塊でごそっととれるほど。
たった数回ぐらいのブラッシングでもこんなに取れるのか?と驚いた。
こりゃあこんな状態だったらあの大量の毛玉も吐くよね、と旦那も私も納得いくほど。
正直シャンプーもまだし足りてないし
ブラッシングも毎日してあげてちょうど良いほどなのだが・・・
我が家へ来てまだ4日目なのに、そうそう触れることが出来るわけがないのだった。
私達が家具のように静かに気配を消していたら、ふきちゃんは安心みたいなのだけど(苦笑)
動くとびっくり目が更にびっくり目になって、ベットの下へ逃げてしまう(汗)
人によって色々考え方もあるけれど
人間と一緒に暮らすにはシャンプーや爪きり、ブラッシングなどある程度必要だと思っている。
特にあの環境でずっと過ごしてきているので、本当にそういうケアが必要なのだと思うけど
なかなかうまくいかないものだなぁ・・・と(汗)
そりゃいきなり連れ去られて、知らない場所で知らない猫と出会って、知らない匂いを嗅いで
いきなりシャンプーされて・・・・・・・・etcetc・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかも、ここの住人みんな大きいものね(汗)
でっかいおばちゃんいるし、でっかいおっちゃんもいるし、でっかい猫が4匹もいるしで怖いよなぁ・・・ふきちゃん・・・と思ってしまうのだけどね~(汗)
まずはふきちゃんに慣れてもらわなきゃ話にならないし
病院も早く行きたいけど、この感じで病院へ連れて行こうものなら
また家庭内野良猫になりそうだなとも思っている(汗)
もう少し慣れてもらってから・・・と考えているけど、そのうち様子見て連れて病院いこうかなー
ね、ふきちゃん♪
ま、折をみてボチボチやねぇ・・・・って感じだ。
★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜
2009.10.31
今日のふきちゃん
正確には昨日~今日の深夜だけど。
【一緒のところをパシャリ☆】
【なんだか良い雰囲気な2匹をパシャリ☆】
にゃっは~良い感じやね~(^^)
と言いながらひとりウキウキな私だった(笑)
今日、動物病院で診察の予定だった。
本当は来週でもいいかなと思ったのだけど
ふきちゃん、こちらへ来てから
頻繁に右耳を掻きながらしきりに頭を振っていたので
ちょっと気になっていたのだった。
もしかして耳ダニなのかな、でも注射したと読んだけどと心配になり
ふきちゃんの耳を覗きももうとしたが、どうしても逃げられてしまう。
そんなわけで、病院へ連れて行ったのだけど・・・・・・・なんと休みだった( ̄□ ̄;)!!
(後で確認したら、学会のためたまたまお休みだったそうな・・・確認していけばよかったなぁ・・・と反省)
帰ってからふきちゃんの2回目のブラッシング&シャンプーをすることに。
(この週末は私達は悪者なってもいいから、病院、シャンプー。ブラッシングはするつもりだった。)
今回はしっかりブラッシングをする。
出るわ出るわ、えらい量の抜け毛の量と匂いが洗面所にこもる。
私は鼻がアレルギー状態になり鼻がぐずって痒くなる^^;
旦那は「・・・猫屋敷の臭いだ・・・・」とつぶやいた。
おなかもしっかりブラッシングしてシャンプーをする。
えーと、今回シャンプーしてすすいで・・・・というのを4~5回繰り返した。
でも正直、まだあのにおいは取れなかった・・・・
恐るべし。
そして、そのときに気になっていたふきちゃんの耳も診てみた。
そうすると、非常に綺麗な耳で耳垢もほとんどない状態だった。
あれ、すごく綺麗だね~?と驚く。
もしかして・・・これは耳ダニなどではなく、何かの炎症で痒かったんじゃないか?
我が家のかずきとかのほうが耳の中汚いかもしれないほど、ふきちゃんの耳は綺麗だった。
そっかぁ・・・耳ダニっぽくはないな、と。
耳垢もないし、どこか皮膚が変になっているような部分も見受けられない。
ちょっと一安心。
まぁ・・・それでも、もし耳ダニとか・・なにかあったら・・・
もうふきちゃん、我が家へ来て一週間近く経つし
そのときはみんな治療だね!と腹をくくった我が家だったのだ。
ふきちゃんはシャンプーの後、寝室のベットの下から出てこない(^^;
まぁしょうがないよねぇ・・・とも思うけど
乗り越えなきゃいけない壁だしなぁ・・・・・・・・・・・・・・・とも思っている。
そして見てて思ったのだけど・・・・・
普通、猫って濡れると自分で毛繕いなどすると思うのだけど
ふきちゃんは全くそういう行動をしないのだ。
普通にただ、たたずんで「自然乾燥」な状態なのだった。
もしかして・・・・・・・・・・お風呂とかも入れてもらったことないのかな?とか一瞬思ってしまった。
そして、あれだけ洗ってもとれないあの臭い・・・・
毛玉もまだまだわさわさと出てくるふきちゃん。
胸の辺りなどは、古い毛が固まりになってしまっていて
ごわごわ状態ですごいことになっていたし・・・^^;
いや、ふきちゃんだけじゃなくあそこの猫たちはみんなそうなのだろうね、と思う。
ハァ・・・・・・・・・・・・
もう・・・そういうの考えただけで、なんとも言えない気持ちになってしまうのだった(; ;)
※追記
あの臭いとは・・・んー・・・・簡単に言うと「猫の排泄物」の臭いのこと。
あの匂いをぎゅうーーーーーっ!と凝縮したにおいがこの猫屋敷には充満していて
正直、消臭剤なんて気休めにしかならないようなすごさ。
一時間あの家にいるだけで、全身あのにおいに取り憑かれてしまう
・・・と書いてもなかなかあのにおいのすごさは、伝わらないだろうな。
ほんまに・・・行って見て嗅いで!!ってなぐらい、すごいのだ。
たった一時間の滞在でもすごい臭いが付きまとい、鼻が馬鹿になるような・・・そんな臭いのする中で何年も暮らしている猫たちなのだ。
そのにおいが猫に染み付いて、洗っても洗ってもなかなか取れないのも当たり前だよね、と納得してしまう。
よくぞ、あの臭いと糞尿の中でみんな頑張って生きてきたね・・・と現場を見たら思ってしまうのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます