今回の東北関東巨大地震にて
甚大な被害を受けた方たちに心からお見舞いを申し上げます。
今日の札幌は
とても暖かくて
道路に積もっていた雪も融け初め
毎年3月のあの「道が泥水でべしゃべしゃになる」という
春の前の気温だった。
こなつたん、ベランダのほうをじーっと見ていた。
んん~・・・いいお天気ねえ・・・・・・
そうだねー
今日は暖かいね。
ね、お外に行きたいの。ダメ?
・・・・うーん、ね。
出してあげたいけどね、もし地震があったりしたら困るからね
今日はやめようか?
お外ダメなのね。残念ね~・・・
本当にいいお天気で、いつもなら少しの時間でも出してあげるのだけど
今日はやはり何かあったら困るので・・・と
でるたもこなつもベランダは出さなかった。
すごく出たそうにしている2匹の姿は見ていて可哀想だったけど
仕方が無い。
うちはネットを張っているから簡単には脱走はないけど
もし、外に出してるとき何かあったら・・・と思うと
さすがに出せなかった。
私達が家にいるときはなるべく一緒にいたほうがいいかと思ったのだ。
今日、気象庁がマグニチュード8.8を9.0と訂正した
9.0って・・・と言葉が出なくて・・・
できること・・・何があるのだろう?
と思いながらも
北海道電力が被災地に電気を送電するとのことを聞いたので
我が家も電気を極力消すことに。
そしてずっと真剣に
「地震が起きたとき、猫たちをどうする?」
と考えているのだけど
余裕があるのなら確保して避難するというのができる。
でも。
実際は・・・と考えると難しい気がする。
震度4の地震でも、猫を確保できなかったのだもの。
あのときは高さのあるマンションに住んでいたために、震度以上に揺れたのを覚えている。
腰を抜かして座り込んでいるかずきに
「かずき、かずき!逃げなさい!!」
と、揺れる棚を押さえながら叫ぶしかなかった。
あのことを思い出すと、大きく揺れている最中に猫を確保なんて正直無理だ。
・・・ってことで
緊急時に猫捕獲用に「洗濯ネット」を4枚用意しようと。
はい。
パニックの猫をそのままキャリーに入れるのはかなり無理がありそうなので
とりあえず洗濯ネットでくるんで、バックなりキャリーなりに入れればいいかなーと。
あとは、首輪を今はしてないけど
またきちんと付けるかな・・・と。
まず、そこからでそのあとに色々買って備えるしかないか、と思う。
私の中では、危機を察知したときは
人間より猫のほうがかなりの確率で安全な場所へ隠れると思う。
「でも、猫が下敷きになったりしたら・・・」
と思うかもだけど、そのときはかなりの確率で飼い主も一緒に下敷きになってしまっているだろう。
猫は猫にとってちゃんと安全に隠れる場所を知っているはずだから
本能にとりあえずまかせて
人間は人間の身をきちんと守るようにしないと・・・と思うのだ。
飼い主が無事なら、逃げた猫たちを探すのだって出来るし
万が一の緊急のときは、窓から逃がしてまた探す事だって出来る。
でもね、飼い主がダメだったらそれこそ猫たちはそのままなんだもの。
乱暴な考えかもだけど・・・
今まで実際阪神大震災のときのことや、札幌での地震を体験して
そう思うのだった・・・・
もちろん、これ読まれて
「全然ペットのこと考えてない!」と思われる人もいるかもだけど
私はそう感じている。
今回のように未曾有の震災ともなれば
きっとこんな風に考えていたって、実行できるかどうかもわからないのだから・・・
色々考えると
何が正しくて何が間違ってるかなんてわからない。
そのときにならないと・・・と思うのだけど
でもやっぱり準備はしておかなきゃなー・・・と改めて思った。
それから
被災地のペットに関するサイト。
「【save pets】ilove.cat」←クリック参照
こちらに色々なリンク先が載っているので
ぜひ、参考にしてください。
あと災害時のペットの救援については
緊急災害時動物救援本部に関する問い合せ先
「緊急災害時動物救援本部」事務局
(財)日本動物愛護協会
電話:03-3409-1822
「(財)日本動物愛護協会 」
まだ緊急災害時動物救援本部は今回の地震においては設置されていないそうだけど
目を通すだけ通してみてもらってもいいと思います。
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