今年4回目を数える 知人ご夫妻主催の『自信のないホームコンサート』が催され、私たちオカリナのメンバーも参加させていただきました。
会場はオカリナのメンバーのお宅のギャラリー。
百年余り前に建てられた蔵を改造なさったものです。




今年の参加は例年に増して多彩で ご夫妻の交友関係の広さに驚かされます。
ビオラあり、ギターあり、ピアノあり。
皆さん 思い思いの曲を奏でます。



モンゴルの遊牧民に古くから伝わる、二弦からなる擦弦楽器。
弦は馬の尻尾だったそうですが 今ではナイロン弦とか。
それにしても 一本の弦が120本の細い弦からなっていることに驚き。
弦の押さえ方にも驚き。
上から押さえるのではなく 横から押す。とても難しそうです。



60の手習いでまだぎこちない人もいて
とても素晴らしく 聞き惚れる演奏の人もいる。
みんな楽しんで演奏し、それを心待ちに聴いてくれる家族がいて、親戚がいて、友人がいる。


全員の演奏のあとは 楽しく歓談が続きます。
珍しい馬頭琴の演奏の仕方を教わったり、参加された方が出版なさった本の紹介もあったり・・・
そして 馬頭琴を演奏してくださった方のお宅へお招きいただきました。
世界でご活躍中のモンゴルの馬頭琴奏者ハスローさんのレッスンを受ける日だそうで
目の前でプロの 素晴らしい生演奏を聴かせていただくことができたのでした。

なんとラッキーだったこと。
素晴らしい演奏と、素敵な出会い。
おかげさまで 楽しく過ごさせていただきました。