アノネ ( ^o^)y(δ_δ) きょうね

繰り返される毎日
でも全てが一期一会
さて今日はどんな出会いがあったでしょう

常陸風土記の丘

2010-04-24 | 家族・暮らし
かねてより 行ってみたいと思っていた『常陸風土記の丘』へ行ってみました。
素晴らしいしだれ桜のトンネルがある?
それと 縄文時代や弥生時代、奈良時代などの民家など 古代家屋の復元があるんです。




ほらね素晴らしい景色でしょう?(ここを見て行ってみたくなったのです)
とても広く、手入れも行き届いていて とても良いところでした。

しだれ桜が素晴らしいと聞いていたけど 八重桜も満開です。
いつもお花を愉しめそうです。


これは縄文時代の住居。



まだ柱らしきものはなくて 今で言う屋根のみ?
この時代から縄でこんなふうにしっかりと美しく組んでいたんですね。

そして弥生時代。


弥生時代になると柱がありますね。





タイムカプセルがあったなら・・・・・
どんな暮らしだったのでしょう。興味が増します。

ここからは中世の民家です。





農耕が発達し、作業小屋や物置、住まいなどは 私の幼いころの記憶にあるものにかなり近いことに驚きました。
そんなに私って古いの?




ここからの写真は近世ですね。
↓下の写真はクリックで5枚の写真を見ることができます。
  Wクリックで 始めの写真にもどります。

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かすかに残る幼いころの記憶にある母の実家は 板の間に囲炉裏があり
自在かぎがあった。
この囲炉裏でおもちを焼いてもらったこともあったっけ。

桜の写真をクリックした一枚目の囲炉裏のある板の間の
この写真の中に 懐かしいものをみつけました。
それは『あんか』。
母方のお祖父ちゃんが寝たきりになったとき この『あんか』がお布団に入ってたなぁ。
左端の黒いのがそうです。

かまどだって これとは違うけど、まだ残っていました。
写真のかまどの前の『消壷』なんか ほとんどの人が知らないだろうな。
炭を起こすなんて もう昔の話になったのね。

私の実家もガスとかまどが並んでた。
母がかまどでご飯を炊いて、お焦げの香りが食欲をそそった。

私の記憶にある期間なんて たかが知れてるのに、文化の変化には驚かされます。

こんどは たっぷり時間をとって出かけたいと思いました。