モラハラのことを、他人に話した時、きっとモラハラ被害者は以下の様な言葉にさらされる。
男の人ってそんなもんだよ。
モラ、すごく良い人じゃない!誰だって機嫌が悪かったりストレスでそんなふうになることもあるよ。
夫婦喧嘩(親子喧嘩)って、どこもあるものよ。
あなたが一枚上手でいれば上手くいくのよ。
親のことをそんなふうに言わないの。お父さんそんなつもりないと思うよー。
などなど。
モラハラに晒されていない人には、モラハラの実態なんて全くわからないのだから、当たり前なのだけど。
でも、モラハラでかなり傷ついている時に、これらの言葉は、モラハラ被害者をかなりどん底に落とす気がするの。
言った人に一ミリの悪気ないのはわかっていても、こちらからしたら、「ちがう!ちがう!そうじゃ、そうじゃない」んだもん。
スイッチが入ると、目つきが変わること、普通の神経では、そんなにさっと態度をかえられないだろ、、、、って場面でも他人が介入した途端コロリと態度を変えること、
たくみにこちらの言葉尻を悪用して、こちらが加害者になるように吹聴して評判をおとしたりすること。
モラハラの本性なんて、モラハラ被害に遭ったことがある人か心理学者しか学んだことないと思うもん。わからないよね。
わたしは、本やインターネットで学べば学ぶほど、「これだったのかーーー!!」って納得することが多かった。
モラハラにあってもいないのにそんなこと調べる人なんてほとんどいないよね、、、、
だから、モラハラの苦しみは、モラハラについてわかってる人にしかわかってもらえないと思う。
もし、いま、誰にもわかってもらえない、、、って悩んでる人、モラハラ被害に遭ったことがある人なら必ずわかってくれるよ。
脱出するのか?共存するのか?
一人で悩まないでそういう人たちに相談した方がいいと思う。
こんなに辛い日々を送っているのだから、これ以上孤独を深めなくていい。
わかる人はわかってくれるから。
ただし、モラハラ被害者の人にひとつだけわかっておいて欲しいのは、、、
モラハラと生きていくのも、脱出するのも自分がしたい様にしたらいいと思うけど
モラハラ野郎が変わることを望んではいけないと思う。
奴らは絶対に変わらない。
絶対に。
(なぜ変わらないかは、わたしが学んだことをこれから書いていきたいと思います。)
だから、モラハラはこれからもこれまでと同じサイクルで同じ暴力を繰り返すということをきちんと理解した上で共存すべきだと思う。
彼らを変えよう。わかってもらおう。いつかきっとわかってくれるはず。
という普通の人間関係(習慣の違いとか、些細な違いのすりあわせ)ではあたり前のことが、モラには通用しないということ。
専門家の先生は100%とはいわないけれど、、、という言い方をするけど、ほぼ100%変わらないと思ってたほうがいいとおもう。
だって、、、、、
世の中のモラハラ事例を調べれば調べるほど、モラは皆、驚くほど同じ言動をしてる。
これって、そういうことだよね?
単なる性格とかじゃないよね?
治らない。
脱出だけがモラハラ対策だとは思わない。
共存だってりっぱな覚悟。
この先、自分で決めた人生を歩く覚悟が必要だよ。
でも、どうか、孤独を深めすぎて人生に絶望したり、投げやりに生きたりしないでほしいなと思うのです