引っ越しをしてからも、モラと完全に絶縁するまでの約1年間は(だって、いつ引っ越してくるかわからないのだもの!)
気持ちの休まらない日が続いた。
モラは住民票をこちらに残したまま(なぜなんだろう。20年もだよ)単身赴任していたので、定期的に郵便物を転送する必要があった。
何の疑問も持たずに定期的に送っていたけど、住民票をうつせよ!って感じ。
郵便物の転送に加えて
住民票を取ってください
印鑑証明をとってください
○○の手続きをしてください
お願いしますって言えない?
わたしは、彼の部下ではない。
弟もたぶん、「家を確認してきてください」とラインを受け取り、動いているのだろう。
車のナンバーとか写真撮られて送られていたりするのかな?
気持ち悪い。
本当に気持ち悪い。
困ったことに、世帯を分けてしまっているので、父の住民票は委任状がないと取ることができない、、、
あの時は本当に血の気がひいた。
窓口の担当の方が、ぎょっとしていたから、ものすごい形相だったと思う。
わたしは市役所にかけこんだ。といっても、気軽に行ける位置じゃないのよ!
本当に何もかも振り回されっぱなしだ。
あのモンスターを作り上げた責任は母にあると思う。
断ることは断らなくては終わりがない人なのだ。暴れられようが、怒鳴られようが、自分のことはこちらの都合が悪いときはきちんと断り、自分でやらせればよかったのだ。
わたしは、この母の対応を学んでしまって私生活でも大変だったことがある。
とにかく、断れない!
のだ。
八方美人なんて可愛いもんじゃないんだよ。嫌われる、、、とか、良い人って思われたいとかじゃないの。
頼まれたら答えないといけないって脅迫感なの!!
会社に入った頃は、要領の良い先輩に大変な仕事を押し付けられたりしたけど、なぜかわたしはそんなふうにおしつけられた仕事も即座に片付けることができ(自分で言うのもあれだけど!とにかく仕事が早かった)
数年経った頃は断ると言うことも覚えることができた。
問題はプライベートである。
断るのが苦手なので、20代の頃くらいまでは「この人ちょっと嫌だなあ」って人とも
にこにこお付き合いをしていた。
モラハラと同じ仕組みである、、、
この人、、すごい自分勝手で苦手なんだけどでも、私のことすごく好きみたいだし、いつも嫌なわけじゃなくて一緒にいて楽しい時もあるから、、、
なのだ(苦笑)
我慢を続けると大変なことになってしまう。
普通はね、、、
この辺りのお話はまた次回!