映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

2037-弁当

2018年08月05日 | 30秒の心象風景
弁当の文化は日本で独自に発達したものらしい。食事を携帯するということは世界中どこでも行っていることのように思っていたが、そうではないようだ。海外では日本の弁当に似たような携帯食はなく、弁当箱などという文化もないらしい。では、日本ではいつ弁当が生まれたのか。また、「弁当」という言葉も独特であるが、この言葉もいつうまれたのか。携帯できる食事の記録はすでに平安時代にはあるらしい。しかし、「弁当」という言葉の起源についてはもう少し後の時代のようで、何かの書物で織田信長によるものだと見た記憶がある。また、海外の書物にもその時代以降に「bento」と紹介されているようだ。携帯食やそれを入れる容器を「弁当」と呼び、発達させてきたのは天下太平の江戸時代にはいってからのことらしい。

30秒の心象風景12434・昼食弁当~音楽会~
https://youtu.be/M8cLnEulBeI
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